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松阪の自宅を車で1時前に出発し、6時半に帰宅する山行でした。今回は局ヶ岳神社の前をとおり新登山道を登ります。
いつものとおり、登りは休憩がてら、気のむいたものにカメラを向けて道草登山、下山道は特急下山です。2007/4/13
松阪方面から櫛田川と支流深谷川出会いを右に曲がり、 木地小屋集落通り抜け、 最初の道草 深谷川の橋を渡る手前の石垣の大きな石 『怪力専故の足跡 昔、木地小屋に体の弱い専故という名の子どもがおった。 心配した両親のすすめで、岳山の神さんにお願いして、 千人力の力を与えてもらった。それからは、村人から怪力専故とよばれるようになった。専故は心のやさしい人に育ち、たたりがあると怖れられていた大きな栃の木を切り倒したり、お殿様の行列の前にたちはだかって動こうとしない大牛を差し上げて、道端に寄せるなど、みんなのために力を尽くしていた。この石のくぼみは、専故が足を踏ん張った時にできたもので、昔から怪力専故の足跡と呼ばれている。』 「飯高東中学校生徒会」の案内板より |
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道草の2 登山の安全祈願 局ヶ岳神社にお参り 杉桧ばっさり、枝垂桜の名所作りですか これではササユリも全滅ですか? 私は登山道も人が一人歩ける道があれば十分なので、頂上までの登山道の傍らに野生の花が季節ごと咲き競っているのが、一番いいです。 |
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新登山道入口の案内板 熊 出没注意!! ガーン!!びっくり仰天 鈴を持ってこなかった。 突然の看板どうしたら良いの? この知識を頼りに 熊と出遭ったら、熊を見ながらゆっくり後ずさりして 熊から離れるのが良いそうです 実際に出くわしたらできるかな |
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旧登山道(右の緑色点線) 現登山道(左の緑色点線) 新登山道(太い茶の実線) 東の岩場展望所 15分(400m) 炭焼窯跡 25分(700m) ガラ場(岩がガラガラ) 椿の滝 30分(1000m) 栗の木岳展望所 60分(2000m) 旧小峠 70分(2300m) 小峠7 5分(2350m) 旧登山道との出合い 局ヶ岳頂上 100分(2600m) 局ヶ岳標高1,028.8m コースの概略を頭の中に入れるなり、メモを 現登山道と交差しているので、それに留意して |
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登山道の両脇にはスミレがあちらこちらに (左)まるっこいスミレの花、三輪 (右)石の間に咲く |
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(左)赤みの勝ったスミレ (右)花びらが長いスミレ よく見ると、色、形さまざまです |
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この標高ではヒメシャラが芽吹き始めています | |
ここでは木々はまだ芽を出していないが、 バイケイソウはすでに葉を数枚出してます |
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マムシグサ、なんとも恐ろしい名称 ガレ場ににょっきり、鎌首を なるほど、花の形だけでは ないわいな |
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頂上到着 山重なる台高山地 栗の木岳 修験業山 三峰山 等 |
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アセビが頂上にも満開 頂上直下の谷にアセビ 群落が満開です アセビ(馬酔木) 有毒植物、食べると足がしびれる 馬は酔っぱらいますか 葉を煎じて殺虫剤に |
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ヤマネコヤナギ頂上に咲く 呪力をもつ神聖な木 この世と異界を隔てる木 |
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アカタテハ、これも頂上の主、飛び去ったと思ったら、 直ぐ前の石にまた舞い降りた |
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登山口まで急降下 | |
下山、登山口の駐車場で 隣の「栗の木岳」の上に夕日が 17:31 急がねば |