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   にう農村応援隊だより  第3号 2007.12.23

こんなことがありました・・・

 

●紅葉の季節も過ぎ、いよいよ本格的な冬・・・紅葉の季節と言えば、どっかの観光地みたいな「全山紅葉・彩なす錦」とはいかないけれど、里山にクヌギの落ち着いた茶、お寺の境内にカエデの鮮赤、大銀杏の黄・・・それなりに楽しめると思っているんですが、どうかなぁ?・・・よかったら、来年の紅葉の季節に確かめてみて下さい。

 

 

       たくあん用の大根   →        切り干し大根、干し柿にイモの切り干し、いろんなモノが干されてます。



←枝には残ってなかったので、地面の葉っぱでごめんなさい。

 

では、いつものように、これまでとこれからのお知らせ・・
●第12回『ホテイアオイとメダカまつり』9月16日の予定でしたが、雨のため17日に順延。祭りの仕掛け人は知る人ぞ知る相当の晴れ男で、梅雨時のあじさい祭りでもけっこう天気にしてきたのに、今年は残念ながら雨降っちゃいました。(16日に来ていただいた人もあったようで、申しわけありません。)
 でも、翌日はちゃんと晴れて、約1000人の来場者で賑わいました。

<イベントや行事はしばらくお休みなんで、丹生のお正月風景をちょっと紹介してみます。>
 

● 大晦日の深夜、『往く年来る年』が始まる頃、暗い丹生神社の参道をポツポツ人が、(何しろ全部でも1000人あまりのさとなんで、「ゾクゾク」とはいきません)なかには何か持っている人もチラホラ・・・境内の御神火で餅を焼いて・・・というわけではありません。持っているのは注連飾り、え、なんで?飾ったばかりの?と思う方があるかもしれませんが、丹生では注連縄を一年中飾っているから(伊勢志摩地方と同じですね)、持っているのは暮れに取り替えた去年のもの。境内の御神火で焚いて、一年のお礼と新年の無病息災を祈ります。隣の神宮寺(お大師さん)の除夜の鐘を聴きながら、大焚き火のまわりでお神酒をいただきながら、新年の挨拶。お大師さんへも年越し参りして、静かに(ちょっとは賑やかやけど、伊勢神宮にはおよびません)、更けていきます。
 明けて元旦は、暗いうちから境内に子供達の賑やかな声、笛の音、獅子舞連の出発です。丹生の獅子舞は、一時途絶えていましたが、20年ほど前、獅子舞保存会の人たちの熱意と子供達の参加で復活し、いまでは大人2頭と子供4頭が、元旦の早朝から夕方までかかって、丹生300戸を一軒一軒廻って家内安全を祈祷してくれています。ご多分に漏れず、メンバーの高齢化と少子化で年々シンドクなってきているみたいですが、若い層にもアピールしてなんとか続けていきたいとがんばっておられます。元旦の午後には(毎年進み具合が違うので、正確な時間はわかりませんが)ふれあい館やお大師さんあたりを廻っていることと思います。ふれあいの館さんやまめやさんはお休みですが、お大師さんでは甘酒も用意されるようですし、初詣をかねて、どこか懐かしい丹生のお正月に帰ってきませんか。
(ちなみに、ふれあい館さんは12月29日〜1月3日、まめやさんは12月24日〜1月4日がお休み)

 

<後記>
 地球温暖化が叫ばれているとはいえ、やっぱり冬は寒いですねぇ。・・と、言うわけで(どう言うわけや・・)『にう農村応援隊たより』第3号をお届けします。 暮れになるとあちらこちらのルミナリエやらイルミネーションが話題になり、一般のご家庭でも電飾(古いか?)が流行って、コンクールまであるようですが、丹生のさとでもチラホラ見かけます。なかでもお大師さんの山門前から坂を登りきったあたりでは、何軒かの飾りが連なって(地球温暖化が問題になっているときにどうや?とのご意見もあるでしょうが)ちょっとした見ものです。
 今年は、にう農村応援隊の活動も本格的にスタートさせたいと思っていましたが、情報発信や行事、隊員募集も中途半端で終わってしまいましたが、来年こそ、少しずつでも活動を充実させていきたいと思っています。みなさまのご協力をお願いいたします。 寒さがますます厳しくなってきます。お体に気をつけていただいて、よいお年をお迎えください。
                                にう農村応援隊本部
<ご意見・ご要望などは>
郵便:〒519-2211 多気郡多気町丹生1798-3 老人福祉センター内 農村応援隊本部   
電話、FAX:0598-49-4300(せいわの里まめや) 北川静子
    開店準備中や昼食時は大変忙しくしていますので、電話は15時〜18時の間でお願いします。   
メール:mameyaアットマークma.mctv.ne.jp
 (まめやさんのメールアドレスをお借りしていますので、他の業務用メールと区別がつくよう、
  タイトルを「農村応援隊」とし、隊員番号も付記していただくようお願いします。)


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