【水産物（すいさんぶつ）】

◆過去（かこ）10年間（ねんかん）の推移（すいい）

　水産物（すいさんぶつ）の取扱数量（とりあつかいすうりょう）は、平成（へいせい）14年（ねん）までは減少傾向（げんしょうけいこう）で、平成（へいせい）16年（ねん）に少（すこ）し増（ふ）えた後（のち）は、ほぼ横（よこ）ばいで推移（すいい）してきました。しかし、平成（へいせい）20年（ねん）には再（ふたた）び減少（げんしょう）しています。

　※取扱数量（とりあつかいすうりょう）とは、市場（しじょう）で販売（はんばい）された数量（すうりょう）のことをいいます。

◆水産物（すいさんぶつ）の割合（わりあい）

　平成（へいせい）20年（ねん）に取（と）り扱（あつか）われた数量（すうりょう）は7,293トンで、そのうち「鮮魚（せんぎょ）」は56%（4,091トン）、「冷凍魚（れいとうぎょ）」は9%（660トン）、「加工水産物（かこうすいさんぶつ）」は35%（2,542トン）となっています。

◆水産物（すいさんぶつ）の県内（けんない）・県外別割合（けんがいべつわりあい）

　鮮魚（せんぎょ）で多（おお）いのは、「県外（けんがい）」からで56%（2,310トン）、「県内（けんない）」は44%（1,780トン）となっています。
　冷凍魚（れいとうぎょ）はすべてが「県外（けんがい）」からで100%（660トン）となっています。
　加工水産物（かこうすいさんぶつ）で多（おお）いのは、「県内（けんない）」で67%（1,711トン）、「県外（けんがい）」からは33%（832トン）となっています。

◆鮮魚（せんぎょ）のベスト10

　鮮魚（せんぎょ）で一番多（いちばんおお）いのは、「とんぼしび」で15%（610トン）、次（つ）いで「きはだ」の7%（278トン）、以下（いか）「さば」5%（203トン）、「かつお」5%（190トン）、「その他（た）たい」4%（159トン）、「さわら」4%（147トン）、「わらさ」3%（127トン）、「その他（た）せんぎょ」3%（125トン）、「つばす」3%（117トン）、「まあじ」2%（114トン）の順（じゅん）となっています。

◆冷凍魚（れいとうぎょ）のベスト10

　冷凍魚（れいとうぎょ）で一番多（いちばんおお）いのは、「その他（た）れいとうぎょ」で38%（253トン）、次（つ）いで「その他（た）えび」の21%（136トン）、以下（いか）「冷（れい）たこ」20%（129トン）、「その他冷（たれい）いか」5%（32トン）、「冷（れい）ずわいがに」4%（25トン）、「その他冷（たれい）かに」4%（24トン）、「冷貝類（れいかいるい）」2%（15トン）、「冷（れい）かれい」2%（13トン）、「冷（れい）さけ」1%（9トン）、「冷（れい）きはだ」1%（6トン）の順（じゅん）となっています。

◆加工水産物（かこうすいさんぶつ）のベスト10

　加工水産物（かこうすいさんぶつ）で一番多（いちばんおお）いのは、「その他（た）すいさんぶつ」で36%（926トン）、次（つ）いで「その他（た）ねりせいひん」の10%（261トン）、以下（いか）「ちくわ」7%（176トン）、「かまぼこ」6%（141トン）、「開（ひらき）さんま」4%（96トン）、「さけ」4%（92トン）、「塩（しお）さけ」3%（86トン）、「開（ひらき）あじ」3%（84トン）、「煮（に）たこ」3%（68トン）、「その他海藻類（たかいそうるい）」2%（62トン）の順（じゅん）となっています。

◆おもな鮮魚（せんぎょ）の産地（さんち）ベスト5

◆おもな冷凍魚（れいとうぎょ）の産地（さんち）ベスト5

◆おもな加工水産物（かこうすいさんぶつ）の産地（さんち）ベスト5

（注（ちゅう））　水産物（すいさんぶつ）の産地（さんち）は、原則（げんそく）として出荷者（しゅっかしゃ）の属（ぞく）する都道府県（とどうふけん）としています。

※出典（しゅってん）：平成（へいせい）20年三重県中央卸売市場年報（ねんみえけんちゅうおうおろしうりしじょうねんぽう）より