昔見たことがある夢
< BACK




果てしなし続く道路

ただまっすぐな道

カーブなんて見当たらない、いや視界に無い





雲は流れてる

ただ、視界の全てが白黒に映るので

今日の天気は曇りなのか晴れなのかわからない

雨が降るかもしれない

晴れるのかもしれない

時計も無いので何時かも知らない

ただ、白黒の世界に道路の上に立っている自分がいる





車が来る気配も無いので

普段着の自分は道を歩いてみた

この先はなにがあるんだろう?

どこまで行けるのだろう?

ただ、何も考えず

歩いていた





遠くで誰かが立っている

白黒の世界なので誰だかまだ解らない

そのまま歩いて近づいた





ようやく見えてきた人物像

それは、紛れも無い自分だった

でも自分は歩いている

そしで自分が待っている

とりあえず

近づいた





待っていた自分は何かを手にしていた

何故か割りばしを握っていた

もう割った後だった

2本の箸を握っている自分が待っていた





自分と自分の距離は

普通に誰かと会話をするくらいの距離

そんな距離の中、待っていた自分は

何かを喋り始めた





「この2本の割りばしがくっつくと大変な事が起こる。よく見ていろ」

そう言うと待っていた自分は両手をいっぱいに広げ

両手には1本ずつ割りばしを持っていた





ジワジワと2本の割りばしを近づける自分

気のせいかその距離が短くなるにつれ

周りの景色のスピードが上がっていった





雲の流れはどんどん速くなり

道路の脇の草花はビデオの早送りのような動きを見せ

見ている自分は

どうなるのかと固唾を飲んで割りばしを見つめていた







そして・・・

2本の割りばしが重なった瞬間!











































ピピピピピピピピピピピピ



目覚ましが鳴った









おはよう

さわやかな一日のはじまりだ





・・・ポエム調に書いてみました。



私は、こういった「何かをしでかした瞬間目覚ましが鳴る」夢よく見ます。

体が起きる時間を覚えてるのでしょうか?それとも時間が私を起こすのでしょうか?

・・・こういう「夢」に詳しい方、教えて下さい



< BACK