神経衰弱
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トランプで遊ぶゲームで、誰もが知ってる(と思う)ゲームの1つ、神経衰弱。

全部のカードを裏返して、2枚めくって2枚とも同じ数字なら自分のものに出来るというルールで、最終的に持ち札の多い人の勝ち、というゲーム。











でも・・・どう言う意味で「神経衰弱」と名付けたの!?





なので、私なりにこの語源を推測してみた。



















諸説1



昔、海外遠征に出かけた若者が路上でカード(トランプというのは日本くらい)に興じる人が。

カードは日本に入ってきたけど遊ぶゲームが乏しい時代。ここでコレを覚えて日本に広めようと見入る若者。



やる事は解った。カードを全て裏返して2枚めくって、同じ数字なら自分のものに出来る、と。

しかし、肝心のゲームの名前が解らなかった。



意を決して興じる人に聞いてみた。

「このゲームは何と言うのですか?」

「シィゲー スゥザール」(いや、適当に遊んでるだけさ)



シィゲー スゥザール・・・?・・・・・・神経衰弱!

よく解らないけどこれは神経衰弱というゲームなんだ!←無理に日本語にすんなや







日本に帰った若者は、神経衰弱という名前でこの遊びを広めたのでした・・・。

めでたし、めでたし。











・・・これじゃ「カンガルー」「帝王切開」の語源とそう変わんないな・・・。





























じゃ、諸説2





時は戦後、日本も白旗を揚げて国民が泣いていた時代。



とある所でカードに熱中する2人の兵士がいた。







結局上官にバレて怒られ、罰を与える事になったが・・・

「おまえらがカードで勝負し、負けた方に罰を与える」と上官。







こうなっては負けてはいられない、昨日の友は今日の敵、と言わんばかりの形相でゲームを開始した。



ルールはその2人が偶然発見した遊び方。

そう、全部のカードを裏返して、2枚めくって2枚とも同じ数字なら自分のものに出来るというもの。







1つめくる度に緊張、また緊張ともはやそこが「戦場」と化していた。







ゲームを終えた兵士は、緊張から神経がボロボロになってしまった。

そのゲームが、今の「神経衰弱」となりましたとさ。



めでたし・・・じゃないか。









・・・いろいろ書いてみましたが、やっぱりピンと来ない。

誰かこの語源を知ってる方、いませんか?



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