#001:サイドポケット

タイトル 会社名 発売日 対応機種 SGB13色対応 通信対戦
サイドポケット データイースト 1990年9月21日発売 初代GB以降全て 非対応 有り

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■どんなゲーム?

ビリヤードを手軽に出来るゲーム。このシリーズは後にビリヤードの定番シリーズとなった。

■レビュー

ゲームボーイであのサイドポケットを!?という事で最初は球が6つしか無いとかでは、なんてあらぬ想像もしてましたがちゃんと球は9つあります。
操作がファミコン版(販売はナムコ)のと同じでそっちをやった事のある人には馴染みやすいかも。

ボールの筋道(ボールに当たった後の筋道表示は無し)も出るので初心者向け。なので手軽に遊ぶことが出来る。

ただ・・・ボールに鉛でも仕込んであるのかパワー半分程度ではボールに当ててもちょっと動く程度。もう少し豪快なショットとか決めたいだけにちょっと残念。

ここがGOOD! 球の区別がしにくいのを解ってかBボタンでボール←→番号と表示を変えれるが、最初は番号表示だという事。これは戦略が立てやすくて便利
ここがBAD! 通信ケーブルを使用しないと2人対戦不可。元々1つのフィールドを交互に攻めるゲームなので1つのGBで2人対戦を実現して欲しかった

 

出来の良さ ★★★★ ちょっと手玉の威力が強すぎる。パワー配分を解るまでは辛いかも。
ゲームのテンポ ★★★★ ちょっと淡々としている分テンポは良い。「ただビリヤードをしたい」人には充分。
比べてみてどうか ★★★ ファミコン版と遜色は無い(ボーナスやトリックショットのボーナスステージが無いなどのローカライズはあるが)のですんなり入れる。逆を言うと無個性。
総合評価 ★★★★ 「ゲームボーイだから・・・」と侮る無かれ。今で言う「SIMPLE1500シリーズ」みたいなモードしかないゲームだがやりがいはあるので。

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