むらおこし(農地・水・環境向上活動) 本文へジャンプ
 ”むらおこし・しもみいと” の主な活動




【農地維持活動】
 基礎的な活動として農地周りの草刈り、泥上げ等を定期的に行い、農業者だけでなく非農業者や地域のボランティアグループも参加し、様々な活動に取り組みました。





【資源向上活動】
@毎月20名程で用水路・堤防法面の維持管理及び景観形成活動に取り組んでいます。
 この場所は20年前雑木と竹が繁茂し清掃に苦労していました。
 平成10年にボランティア団体「洛楽会」が結成され雑木の伐採・整地活動を開始しました。
 平成19年度から交付金を利用できたことにより予定より早く整地が進み、桜や紫陽花を植栽することができました。
 又、3年かけ法面350mに防草シートを敷き、ヒメイワダレ草を植栽しました。
 現在も月に一度集まり草刈り・花の手入れ・法面の雑草引きを行っており、今後も地域の皆さんの笑顔を励みに景観保全に努めてまいります。
  
A排水路の柵板が外れ、側壁もえぐれてしまっている状態だったため、早急に補修を行いました。

  




 毎年、むらおこし・しもみいとの構成員が中心となり、三重県総合博物館北村先生を講師に招き、下御糸小学校3・4年生を対象に地元を流れる祓川で「水生生物調査」を行っています。

 調査前には祓川の歴史・役割・生息する生き物等の学習会を実施しました。

 調査日:令和4年6月13日
 調査時間:10時〜11時半
 調査場所:祓川下流(汽水域)
 天候:晴れ

 子ども達は元気いっぱい、楽しそうに川での学習に取り組んでいました。
 ハゼ・カニ・スジエビの仲間・ヤマトシジミ・ヤドカリ・水生昆虫・ウナギ等汽水域特徴の生き物が採取できました。
 海に近いこともあり、今年はカレイの稚魚を捕まえた子がいました。
 川から上がり、各班に分かれ生物の名前を調べ、発表してもらいました。
 今回の学習で生き物や川にふれあうことの楽しさ、環境に興味を持ってくれるとうれしいですね。