くらしのなかで
―― 建築家の視点から ――

vol.12

コンビニ弁当に見える日本の食文化


コンビニのライバルって何でしょう???
それはスーパーではなくて家庭の冷蔵庫なんですって!!!

コンビニのおかげで食べたいものが
24時間いつでも買えるようになりました。

そして、今回注目したいのが『コンビニ弁当』です
これはコンビニの商品の中でも『ドル箱』のようですが
いつの間にやら本当に我々の日常に入ってきています。
実際、コンビニ弁当が昼食という人も多いことでしょう。
いつの間にか皆が自然にコンビニ弁当を食べています。

もはやコンビニ弁当は、そのスタイルも味も含めて
日本の『日常的食文化』になっていそうです。


私などはもうコンビニ弁当の味に飽きて
自分で作りたくなってしまうタイプですが、こういうことも
つきつめるとコンビニ弁当があって出てくる考え方の尺度です

日本人の味覚の今後(への危機)を含め
これはなかなかアナドレナイ現象のように思います。

認めたくはないのですが、コンビニ弁当が知らないうちに
日本の食文化のレベルにまで入り込んでいることは事実です。

私の近所で一番おなじみのコンビニはサークルK(写真)です。
最近はミニストップも増えてきました。
反対に見かけないのがセブンイレブンとampmです

2001.09