転ばぬ先の手すり
お年寄りが『なんでもないところで転んだ』という話を
時々耳にします。
またその時、骨折した話も耳にします。
寒い冬は、体が思うように動かないので特に注意が必要です。
バリアフリーというブームのおかげで
最近、家の中に“手すり”を積極的につける風潮があります。
これは大変結構なことです。
手すりは本当に偉大な存在です。
例えば住宅の階段の手すり、
手すりのある階段を登っていると
無意識に手すりをつかんでいることに気付きます。
本当の無意識にです。
『家族はみんな元気だから、まだ手すりは要らない。
手すりは家族の誰かが不自由になった時につけよう・・・』
というのはよく聞く話です。
しかし、その誰かの不自由がわかった時では
遅いかもしれません。
手すりが無意識の存在ゆえに
手すりをつけることで、この先起きるかもしれない事故を
無意識のうちに防いでいくと思います。
ゆえに、積極的に手すりを見直すことをオススメします
とりあえず階段、浴室、便所、玄関、このように
上下移動をする場所がチェックのポイントです。
最近はホームセンターあたりで
木製の手すりも安く販売されております。
多くの場合、日曜大工で対応出来るでしょう。
気をつけることは手すりを取り付ける下地です
石膏ボードやしっくいの壁にはビスがとまりません
しっかりとした木に向けて取り付けることが重要です
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手すりをつけた便所
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