現在日本では、年間約5,000万トンものごみが排出されています。
これを国民1人当たりに換算すると、1日に1.1kgものごみを捨てていることになるのです。
これらのごみは、再資源化(リサイクル)できるものを除いて、直接または焼却の後に埋立処分されていますが、このままでは約8年で埋立処分場が満杯になってしまうと予想されています。
今後、新たな廃棄物処理方法を模索していくことはもちろん必要ですが、私たち一人ひとりがごみを減らし、リサイクルに取り組むことが必要不可欠な課題となっています。

 

●一般廃棄物の排出量の推移
(資料:厚生省)

 

●一般廃棄物の最終処分場の残余容量と残余年数
(平成7年度  資料:厚生省)