21世紀のリサイクル社会をめざして、4市町(飯南町・飯高町・多気町勢和地域・大台町大台地域、宮川地域・大紀町大宮地域、紀勢地域、大内山地域)が協力し合って新たなごみ処理施設を建設しました。
これは資源循環型社会をめざす三重県のRDF化構想の一環としても重要な役割を担うものです。

 

                                                                           (  ※ 8町村→市町村合併により4市町になりました。)

新しい施設では・・・

●可燃ごみを固形燃料化します
 (RDF化)

●不燃ごみや粗大ごみを処理します。

●缶やビンの選別、圧縮処理を行います。

●リサイクル商品の展示販売やガラス工房などのスペースを設けます。

※ごみ処理施設から発生した汚水は浄化処理して中水として再利用します。

※騒音、振動、粉じん、悪臭等は、公害関係法例等の基準に適合する各種対策を講じます。

RDF化構想とは・・・
可燃ごみを固定燃料に替え、環境にやさしいエネルギーとして利用することです。
※RDF ( Refuse Derived Fuel ):廃棄物からつくる燃料

RDFの利用法
●温水プールや公共施設の冷暖房燃料として活用
●RDF発電所で発電燃料として活用、一般家庭へ送電

 

 

RDFができるまで

RDFの特徴

●体積はごみの約5分の1

●熱量はごみの約2倍(約4000kcal/kg)

●長期保存が可能

●ごみ特有のイヤなにおいがほとんどしない

●燃やした時の環境への影響が非常に少ない

 











 
新しい施設ではリサイクルの拠点として次のような活動にも取り組みます。
 ●インターネット等を通じたリサイクル情報の提供
 ●リサイクル商品の展示販売
 ●ビンのリサイクルによるガラス工房の設置
 ●リサイクル運動や環境を守る運動の拠点をめざします