若い山男さんが、勢和小学校の田植え体験に出席され、「田植え」の唱歌を披露されました。
歌を知っている人がいなかったと残念がっておられましたが、もちろん熊さんは知っていました。
昭和17年発表の文部省唱歌ですが、歌詞に「み国のために」というフレーズがあることから、
戦後は「みんなのために」と言い換えて歌われていました。
今は小学校唱歌から削除されています。
豊葦原の瑞穂の国の唱歌が、なぜ「み国のために」ではいけないのでしょうか?。
敗戦時の自虐的意識が未だに誤解として残っているのは残念です。
田植え
井上 赳 作詞 中山晋平 作曲
文部省唱歌
そろた 出そろた さなえが そろた 植えよう 植えましょ み国のために 米はたからだ たからの草を
植えりゃ こがねの花が咲く
そろた 出そろた 植え手も そろた 植えよう 植えましょ み国のために ことしやほう年 穂に穂が咲いて
みちの小草も 米がなる

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