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神鎮まる聖地伊勢 日本がここに在る 垂仁天皇二十六年、紀元前四年、天照大御神は、「是の神風の伊勢の国は、常世の浪の重浪帰する国なり。傍国可怜国(かたくにのうましくに)なり。この国に居らむと欲ふ。」と倭姫命(やまとひめのみこと)にお告げになり、聖なる地「伊勢」にお鎮まりになりました。 以来二千余年、日本の心の原郷として受け継がれているのです。 神様のお正月・神嘗祭 神宮では年間千数百回ものお祭りが行われていますが、「神嘗祭」はその中でも最も重要なお祭りとされています。 豊葦原の瑞穂の国といわれる我が国の祖先が、自然に一年で最もおめでたい日、つまり正月を位置づけたのは、その年の主食、命の糧である「お米」をはじめて神様に召し上がって頂く日でした。 米の収穫に感謝し、その喜びをともに分かち合うおめでたい日、十月十五日、十六日、十七日が神嘗祭であり、神宮では神嘗正月という言葉をお使いになります。 この毎年斎行される神嘗祭が、二十回重ねられると大神嘗祭、つまり御遷宮となるのです。 魂の継承 神宮式年遷宮 式年遷宮とは、二十年に一度新しい神殿を作り、御装束、御神宝を古式のままに調進して大神様にお宮遷りをいただく神宮最大のお祭りです。 遷宮制度は天武天皇の御発意により、持統天皇四年(690年)に内宮で最初の遷宮が行われてから千三百年余継承されてきた世界に例を見ないお祭りです。 第六十二回式年遷宮は、平成十七年五月の山口祭に始まり、八年にわたって三十に及ぶ祭典、行事を経た後、平成二十五年秋に遷御の儀を迎えます。 (第六十二回神宮式年遷宮用材奉曵本部発行のパンフレットから引用させていただきました) |
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地元奉曵団はカラフルな装いです (大世古町奉曵団…写真提供 JA2NUZ) アルバムをご覧ください JA2NUZ撮影 |
一日神領民は白一色です アルバムをご覧ください 熊2号撮影 |