リアホイールの取り付け 2006年11月13日

11月3日にリアタイヤのチューブ交換を頼んだのですが、それが昨日、ようやくできあがってきました。ホイールを取り付けます。

@ドラムブレーキカバーのミゾに、スイングアームの出っ張りを差し込みます。

Aアクスルシャフトを差し込む前にカラーを忘れないように付けます。その前にベアリング内にグリスを塗りました。

Bアクスルシャフトもグリスを塗布して、スネイルカムの左用を付けたシャフトを差込み・・・。

C反対側のカラーも付けてから、シャフトをすべて差し込みます。

Dシャフトにスネイルカムの右用をつけてからナットを軽く締めて、仮止めしておきます。

 今回はスネイルカムとナットを新品に換えました。
 ナットは角をなめていたのですが、スネイルカムはほとんど消耗していないようです。
 ただ、スネイルカムを注文するときに左右別のパーツ番号なのに同じ番号を2個注文してしまい、右用だけ2個届きました(T▽T)
 手に持っているのが古い部品です。

 スネイルカムパーツ番号
 5HO−25388-00 左プラー、チェン1
 5HO−25389-00 右プラー、チェン2

 キャッスルナット 90171-14031

Eアクスルシャフトを締め付ける前にチェーンを装着します。一部をはめてからタイヤを回転させてやれば簡単にはまります。

Fドラムブレーキのカムシャフトにピンをはめてからスプリングをつけたロッドを差込み、ネジをつけます。

外す時に、硬くて外れんなあと思っていたんですが、よくみたらネジの溝に土がつまって固まっていました・・・。清掃して潤滑油さしたらスムーズに回りました。

G右のナットを22mmのレンチで押さえ回転しないようにしながら、左のアクスルシャフトを23mmのメガネレンチで仮締めします。スネイルカムを左右均等に回してチェーンの張りを調整します。さらに前後タイヤが真っ直ぐになっているかも確認。

Hアクスルシャフトを規定値で締めます。マニュアルでは7.0〜10.0kg・mとなっているので間をとって8.5kg・mで。
 コッタピン(91401-30030)を差し込んで曲げます。

Iリアホイールの取り付けが終わったら、タイヤの空気圧を規定値にします。マニュアルでは一人乗り時、フロント1.25kgf−cu、リア1.5kgf−cuとなっています。
 さらにドラムブレーキも調整します。ネジを締めるか緩めるかして、効きしろを調整します。ペダルの遊び20〜30mmとなっています。
 あと、チェーンの張りですが、サイドスタンドを使用した状態で、両スプロケットの中央部のたわみ量が35〜45mmとあります。
 とりあえず、完成ですが、やはり所詮は素人作業。前後タイヤが真っ直ぐになっているかとか、自信ありません。
 そこいらはやはりプロショップに限りますネエ。

おまけ

ドラムブレーキのロッドが微妙に曲がってしまっているので、交換しようと思ったのですが、取り寄せた新品はネジ山の幅が短い。なぜ?

で、ロッドはスイングアームの根元付近にコッタピンで取り付けられているのですが、場所が狭くてピンを外すにも作業効率が悪い!!しかも、ピンが変形していて穴から抜けない!こりゃペンチで切断するしかないなということで、今回は見送り。

ホイール取り付け前に外したドラムブレーキ。パッド残量はまだあったので、清掃だけして再度取り付けました。

戻る