エアクリーナーの清掃 2006年10月15日

 今回は、デイトナのエアフィルタークリーナー液とエアフィルタースプレーオイルを使ってみました。これは1年近く前にネットで買ってあったものです。
 フィルターオイルはスプレー式になっており、塗布する際に手が汚れずラクとのことで試してみることにしました。塗ったところは青色になります。

@サイドカバーを固定しているビスをプラスドライバーで外します。

Aサイドカバーはビスの他に、両上部に1箇所ずつツメで固定されています。ツメの箇所を抜き、カバーを外します。

B左写真赤丸部分のビスを外して、エアクリーナーボックスを開けます。

C エアクリーナーエレメントを手前に引き抜いてボックスから取り出します。エレメントの中にあるプラスチックのガイド(板)を抜きます。
 エレメント(スポンジ)を洗浄液で洗います。バケツなどに液を入れて、もみ洗いします。この際、ぞうきんを絞るように洗うとスポンジが痛んでしまうので、スポンジを握るようにして洗います。黄色い面を下にして、汚れを落とすように洗うとよいとあります。
 洗い終わったら、丁寧に水洗いし、洗浄液と汚れを落とします。
 きれいになったフィルターを完全に乾燥させます。
 ガイドも清掃してやります。

D 乾燥したエレメントにフィルターオイルを染み込ませてやります。オイルが全体に行渡るようにまんべんなく塗っていきます。
 フィルターをウエスなどで包み、余分なオイルをウエスに染み込ませてやります。
 オイルの目安としては指で押したときにうっすらにじむ程度だそうです。
 このスプレータイプのは馴染みがあまりよくありませんねえ。結局、全体に染み込むようにもんでやらないといけないので、液状でもいいかも。

E エレメント内にガイド(プラスチックの板)をつけます。左写真、指で指したところにUP↑の表示があるので、それが上になるようにセットします。
 エレメントを黒い面がハンドル側、黄色い面がリアになるようにセットします。
 あとは、最初と逆の手順で、ボックスのフタをしめて、サイドカバーを付けて完成です。
 オイルがキャブに吸い込まれる可能性があるため少し間をおいてから乗ってください。
 

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