林道 栃古谷線  度会郡大紀町崎 2006年7月9日調査。

 大紀町(旧紀勢町)崎から南伊勢町(旧南島町)へ抜ける旧道260号線へ曲がり、少し進むと左手に林道の看板があります。地図はコチラ。
 ちなみに地図にある、錦方面へ抜ける260号線は入り口に鉄パイプでゲートが作ってあり侵入できません。
 道は砂利と土で、やや土が多い感じですが、フラットです。ただ、調査した日は前日に雨が降ったせいもあってところどころに水溜りもあって、やわらかくて滑りやすいい路面もありました。日当たり悪いので、冬の乾燥時期以外はこんなもんかもしれません。

 路面は途中から芝生のような草に覆われてきます。芝生の上はわりと滑りやすいんですね。
 しばらく進むと登り斜面途中に通行止めの柵が道の端っこに避けてありました。そのすぐ先の路面右端が少し崩れていたので、このためだと思います。このあたりの路面は落ち葉と土、コケとグリップしにくく滑りやすい路面が続きます。
 1.2kmほどで行き止まりです。ここまで車の入ったばかりの跡がありました。

 せっかくここまで来たので、そのまま260号を南伊勢方面に進んでみることにしました。
 しかし、路面は山から流れ出る水で濡れている箇所が多く、日当たりも悪いのでコケがはえている路面があります。同じように落ち葉がたくさん張り付いているところも多いです。車はまず通らないことも影響しているようです。不用意にフロントブレーキをかけないように慎重に走ります。
 

 大紀町と南伊勢町の境をすぎると、あやしいトンネルが。幅1.2m、灯りもなしです。ライトをつけていても、モヤがかかっていて暗く、路面すら見えません。水溜りのようになっていることは光の反射でわかります。怖すぎます。
 トンネルを抜けると南伊勢への下りです。当日は霧で見晴らしゼロ。なんにもみえません。天気でもおそらく山しかみえないでしょうけど。

 峠を抜けると南伊勢町棚橋にでます。地図はコチラ。
そのまま左折すると海沿いにでます。海行っても内海なので湖のようですが。右に行けば10分も走らずに大紀町崎へ戻れます。
 

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