　工場横を曲がるとすぐにダートになります。朝方までの雨で路面がどうなっているか心配でしたが、水溜りも少なく、しまっていてフラットな路面でした。落石もほとんどなく道幅も広く走りやすいです。
　５００ｍほどで右手に枝道があります。２本あって茂みの中へ延びています。

　西出菅合線の枝道は途中で舗装してある流れをこえる箇所が数箇所あります。この枝道もそうで、２箇所ほど、舗装された浅い流れをこえます。
　この先、上り坂になっていて、途中からは雨水の流れでえぐられたところや落石、伸びた草木などで人が入っていないことがよくわかります。急な上り坂の頂上付近で倒木により通行不能です。ここを越えてもその先にも倒木があるので、チェーンソーでもないかぎり進めませんね。

　しばらくフラットな道を進んでいくと、途中の登りから頭上にこれから行く道を眺めながら、ぐるーっとＳ字状に蛇行しながら山を登っていくようになります。道はいかにも新しく開きましたと言う様な路面で、でこぼこしてますが、石や落石もなく、硬い路面です。
　２．７ｋｍ地点で工事関係者の事務所があり、その先で工事していたので引き返してきました。実際には道はすでにこの先までもう少し延びているようで、山沿いにガードレールが延びているのが確認できます。
　これが大紀町阿曽地区の出口とつながれば、このあたりでは最長の林道となりますね。
　しかし、これだけ道幅もあって標識やガードレールもあるところを見ると、舗装されるのも時間の問題でしょうか・・・。
　本当は入り口から７００ｍくらいのところにも池の淵を回りこむように枝道があるのですが、少し走ると高速の工事現場真っ只中へ出るので、ＵＰしていません。
　本道も日曜日以外は林道関係者も工事関係も車両がかなり多く、それなりのスピードで走っていましたので、平日は進入しないほうがいいですね。