林道 柳谷線

三重県多気郡大台町大字大ヶ所 JR紀勢本線「滝原駅」手前交差点を右折。しばらく直進して、民家が途切れた辺りで踏み切り下をくぐる道があらわれるので、そちらへ左折。すぐに右に脇道があらわれるのでそこが入り口。(地図はこちら)

 すこしわかりにくいですが、入り口に赤い鳥居があります。
 ここは、林道としてはお勧めしませんが、この鳥居の神社は雰囲気があってよかったです。ここだけ行くだけでよいと思います・・・っていきなりそんなこと言うなって?だって本当なんだもんってだったら紹介するなよって?いやあ、たまたま見つけた人が入って損しないように書いておかないとね・・・(^^;

 入り口から少し進むとフラットなダートになります。私が行ったときには側溝を掃除したばかりらしく、泥がすくってありました。
 側溝の脇に細い林道の杭が立ててあります。
 簡易保険・郵便年金積立金融資なんとかって書いてありますね。

 で、そこから少し進むとまた舗装路になります。
 なにやら作業しているっぽい広場が道下にありますね。
 その先にいつもの林道看板発見。
 舗装路は砂利がけっこう多いです。

 そこから少し進むと再びダートになります。途中で大きくカーブしているところで、脇道がありますが、チェーンがしてあります。脇の小さな看板には「随時作業車両通行。進入禁止」みたいなことが書いてありますが、車はおろか人が入った形跡もありません。このままいくと廃道になっていくでしょう。
 ここはほっておいて、本道のほうにもどります。

 カーブの先から、再び舗装路になります。んで、徐々に傾斜がきつい上り坂になります。
舗装路なんですが、路面は落ち葉、枝とコケと、砂利に覆われていて、傾斜と相まって大変滑りやすい状態です。
 写真が入り口と下の荒れた路面のもの以外きたないですが、携帯で撮影していた際に、いつのまにか撮影モードをいじってホワイトバランスを暗く、画素数を下げてしまっていたみたいです。
 帰るときになって気がつきました・・・。
 舗装路の途中、右への脇道(下写真)があります。側溝にフタはありませんが、真っ直ぐアプローチすれば楽勝で超えられます。

 この脇道は、もう少しで完全な廃道になりますね。雨水で流された路面はかなり深くえぐれた溝になっています。右写真の溝で幅30cmくらいでしょうか。崩れているところもあって、少し登っていけますが、これといって何にもありませんし、危ないだけなので無視してください。
 舗装路のきつい上り坂を越えると、ほんの少しダートです。ここも雨水で結構深い溝が刻まれています。溝の底にグローブを立ててみたんですが、画素が荒くてわかりませんね。実際にはグローブ1個分くらい掘れています。(下写真)

 

 で、坂を登りきったところで行き止まりです。距離は入り口から1km弱といったところですね。
 山もあまり手入れされている様子も無く、景色もこれといったものもなく、道も面白くも無く・・・。
 入り口の神社は味があるから、そこだけお参りしてください。

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