3月9日(木)は1日だけの休みだったのですが、嫁さんが子供を連れて実家へ行ってくるので、バイク乗ったらと言ってくれました。で、前回行こうと思って行けなかった(その時は藤越峠などを走った。)、潮岬に行くことにしました。前日、仕事帰りに給油して、パンク修理剤だけ購入しました。
ただ、天気予報では15時から60%の雨予報。12時から24時までの降水確率90%・・・。雨は晴れ男なんでなんとかなるやろうと思いましたが、問題はフロントタイヤが交換時期ってことです。まだ、少しはいけますが、雨の峠を越えるのは厳しいかなあと。深夜のうちには、まあ駄目なら近場にでもすっかという考えになっていました。
その晩は子供が夜中に何度も軽い夜鳴きをしてあまり眠れませんでした。
道の駅 紀宝町ウミガメ公園
橋杭岩
途中、40キロ走行の3台の観光バスとランデブーになり、時間をロス。ようやく串本きたのに今度は工事が一気に増加。片側交互通行の嵐です・・・。そういや写真とってないよと思い、たまたま目に入った端杭岩の駐車場に入り、バイクに跨ったまま写真をパチリ。すぐに発信します。携帯の時計は10時。予定より遅れてる!潮岬まであと少し!急がねば!!でも途中のGSで給油。紀伊長島以南はガソリン単価が高いのですが、このあたりは最高値、レギュラー140円!!バイクでよかったよ。
東側の入り口から潮岬へと向います。そこから5kmくらい走って、10時20分ごろ、ようやく到着。観光バスが6台くらいいるだけで、人はほとんどいません。すでに桜が葉桜に変わり始めていました。
いそいで本州最南端の碑前にて記念撮影。セローと一緒に写りたかった・・・。最南端到達証明書とかまだ売ってるのでしょうか?展望台ではおじさんが地図を広げながら海を見ていました。とにかくささっと岬だけみてから、トイレだけすませて、帰路へ。岬を見ているくらいから少し、空が白くなってきました。今のとこ雨は大丈夫そうです。時計は10時40分です。予定より40分オーバー。
記念碑の前で
本州最南端の眺め(携帯カメラでは・・・。)
海沿いは風がきついですねえ。七里御浜から串本の間は街中でもかなり横風がきつかったです。
途中、セローを撮ろうと串本大橋をバックに撮影し、あとはひたすら北上。串本を抜けるまではやや混雑しましたが、三重に近づくにつれ朝よりもスムーズに流れます。こめかみ痛いので休もうかとも思いましたが、矢の川峠手前の道の駅きのくにまで走りました。ここで12時50分。ここから二時間くらいかと思いながら、売店にあった「めはり寿司」を購入。寒いからとレジのかたが暖かいのを渡してくれました。感謝!!
駐車場で食事を済ませて出発!!矢の川峠から紀伊長島までの峠が一番の難所です。後ろから車がきたら先に行かせて、安全運転で進みます。荷坂峠をこえたら一安心。
出発から8時間半、14時50分に無事帰宅しました!!距離にすると往復328kmとそれほどでもないかもしれませんが、休憩もほとんど入れずに峠の連続はきつかった。シリが痛くてたまりません!本当ならば、温泉につかったり、おいしいものを食べて、名所旧跡をまわったりとのんびりとしたかったのですが、それはまたの機会に。
なんにせよ、林道めぐりじゃないソロツーリングで、これだけ走ったのはコレが始めてだったので、いい経験です。雨も降らなかったし。しばらくはのんびりツーがいいなあと思いました。途中に何箇所も林道への入り口を見ましたが、そのためにわざわざ南下するのも・・・。
あと、さすがにこの時期は防寒必要ですね。最初オーバーパンツどうしようかと思いましたが、必需品でした。
和歌山県 潮岬 日帰りツー
2006年3月9日