@ アンダーガードのネジ(10mm)をゆるめて、カバーをはずします。カバーには防振用のゴムがしいてあります。

A 2,3分ほど静かに暖気したらドレンボルト(19mm)と反対側の注入口のフタをはずします。オイル受けはビニール袋にちぎった新聞紙を入れてあります。スプリング、濾過用の網、パッキンを確認します。特に劣化などないので清掃して使います。

フィルターカバーをはずします。上2つがプラスドライバー、下が5mmのヘキサゴン(六角)レンチです。後期のセローは上二つが8mmのナットです。ねじ山がつぶれてますねえ。
C 古いフィルターをはずしたら、中もきれいにふいてやります。

D パッキンをはずしてフィルターカバーを清掃します。カバーのネジは長さがそれぞれ異なります。右上:長、左上:短、下:中です。

パッキンは見た目に損傷はなかったのですが、はずしてみたら伸びていたので、交換しました。
(O−リング 93210-54175 220円)
あと、六角ネジのところにもパッキンがあって、そこは割れていたんで交換しました。(O-リング 93210-07135 57円)

E 手前が新品フィルター。奥が使用済。(5HO-13440-00 800円弱)黒いゴム両面にオイルを少し塗っておきます。写真のゴム側がエンジン奥になるように取り付けます。んで、フィルターカバーをしめなおします。

F オイルはどこのホームセンターにもあるホンダの4サイクル用を使いました。フィルター交換時は1.1リットル補充とあります。最初は規定値よりも100mlくらい少なめに入れてアイドリング後に確認、補充していきます。

5分くらい静かにアイドリングしてから、エンジン停止。むやみに回転数をあげないこと。しばらく待ってオイル窓で点検。上下線の間にオイルがあればOKです。(写真はアイドル前)

 オイル交換時期の目安としては3000km毎か半年、フィルターは倍の6000kmか1年とあります。
 しかし、近距離をよく利用する人は、エンジンが完全に暖まらないうちに停止させたりするので、低温スラッジというタールのようなものが発生して、オイルがドロドロになるとある。私の場合はこれでした。通勤で片道10分弱ですから。このような場合は早めの交換が必要だそうです。あと、高回転を長時間利用する人も早めの交換要だそうです。
 そんなに手間ではないので定期的な確認と交換を心がけたいと思います。

戻る