2011.2.27〜28: 鵜方浜のチヌ釣り 



桟橋カセで56.5cm



今年もノッコミスタートは鵜方浜釣りセンターさんです。
冬の寒さも緩みはじめ、良型チヌの顔が見たくて鵜方の海へやって参りました。例年同様鵜方のノッコミは早く始まるので要注意ですね。。
今年もすでに年無しが何枚も釣り上げられているようですが、日ムラ、場所ムラが有ってそう簡単には釣らせてくれないのがこの時期の難しいところかも知れません。
今季釣れた最大は58cmのモンスターだとか、、羨ましい限りです。

最初の27日は晴れで穏やかな一日でした。日中は暑い位でしたが今日のポイント「桟橋カセ」に着いて海を覗くとビックリ!海底が丸見えです。ここ数日間で更に澄み潮になってるとか、、。
前日の土曜日は大勢の方が大チヌに挑戦されたみたいですが、全滅だったらしい。。勿論このポイント(桟橋カセ)にも釣友のiさんが乗られて撃沈だったらしいです。

最初はカキを砕いて少し上撒きしておきます。モーニングで、ボケ餌で落とし込みますが、潮が極端に澄んでるので一寸遠投気味に放り込みました。錘は4B。すぐに小さなアタリの後、少し押さえてきましたがストップ。。警戒してる感じかな?上げて見たらボケが半分食いちぎられています。チヌかぁ? 次もボケで行きました。
ククッときてユックリ穂先を沈めていきます。これはチヌでしょう!バシッと大アワセで乗せると良い引きを見せて走りまくる、、まずまずのチヌ。45cmのチヌをゲット。。^^V
その後まったくアタリません。餌はカキの半貝で、クラッシュしたカキを広範囲に撒き餌して活性を上げる事に努めますが、穂先が揺れません。本当に忍耐の要る釣りです。潮も澄んでるので、辛抱出来ない釣り人もいるんだろうなぁ、、。でもジアイは突然やってくるんですよ。まったくアタリが無いのは、この時期には度々有る事なので辛抱してアタリを待つ事にしました。
そして次にアタリが出たのは3時半頃。長い静寂の時が過ぎていましたが、穂先が小さく揺れています。釣り座から離れて穂先を見ていたので、すぐに戻り竿を握って食い込みを待ちました。すると徐々に穂先が海中に向かって行くんですよ(嬉)
チヌじゃ!思い切り大アワセで乗せるとガツンと衝撃が伝わります。大きい!
慎重にやり取りして上げて行きます。54cmの良型チヌをゲット。。
今日のタックル、、ロクマル(竿)とBJ85(リール)の相性はバッチリ見たいです。ロクマルは昨年買って以来の初チヌゲットで、BJ85は前日に買ったばかりの新製品。今年はこのコンビが最高かも。^^V
その後はアタリも無く最終の5時で終了でした。


右が早朝2投目のボケ餌にきた45cm。左は午後3時半、カキの半貝に食ってきた54cmの良型チヌ


28日も同じポイントに乗せて頂きました。この日は雨模様で午後からは大荒れになる予報も出ています。早く勝負を決めなくてはなりません。でも、、朝からまったくアタリ無し。厳しい現実に震えます。
11時頃、、アタリが無いと言うと、船頭さんが撒き餌をしてくれました。有り難い事です。その撒き餌が効いたのかも知れません。昼の1時頃、遠投していたカキの半貝にアタリが無いので少し誘いを掛けた直後でした。ククッ、、、、その後穂先が海中に突き刺さったんです。グイグイ引く敵をBJ85は快調に巻き上げてくれました。
何度も抵抗をしながら上がってきたのは56.5cmの良型チヌ。。^^V

そしてこの後、雨風が強くなり釣り座の正面から吹き付けます。たまたま近くに居た船頭さんに来てもらい場所移動させて頂いた次第ですが、このポイントに最後まで居たらもっと釣れたのかも知れないと思うと口惜しさの残る場所替わりになりました。次に乗せて頂いたのは「大船の屋形」。カキを沢山撒きましたがまったく生命反応を感じません。疲れていたのでこの日は4時前に早上がりさせて頂きました。

両日ともチヌが釣れたのは私に乗せて頂いた桟橋カセだけだった様です。底潮が冷たいらしいので浅場のポイントが良かったのかも知れませんね。昨年はツキに見放されてる感じでしたが、今年は上向いてきそうかな。。そうだと良いんですけどね。。^^V


今回はダンゴを一切使用しませんでした。
餌はボケ、カキ、石ゴカイ

竿は黒鯛工房 ロクマル 1.5m 、針はオーナーウルトラ競技チヌ針4号、ハリスはサンライン・トルネード2.5号。リールはダイワ ニューBJ85。


by chinuzoo

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