今年初めての鵜方浜釣りセンターさんです。
まだ水温の低い今年はチヌの兆しも無く、とてもチヌが釣れるとは思いもしない状態ですが、今回は釣り道楽さんのリールを譲って頂く為に、鵜方で落ち合う約束から話はスタートでした。

未明に渡船店に着くと、すでに車が沢山止まっています。流石に日曜日ですね。それにカレイの良型も釣れてるのでカレイ狙いの釣り客が多いのかも知れません。
待ち合い所に入ると釣り道楽さんを始め、紀州さんや常連の皆さんが釣り談義をされていました。
私は無事に「メタロイヤル・イカダ６０−３」を譲り受けて一安心。。＾＾V
船頭さんに「イガイは貰えるのか？」って聞くと後で持って来てくれるとか、、。ラッキー（イガイさえ有れば何とかなるかも）
私は島裏の浅いカセを予約しています。状況はあまり良く無いみたい。
釣友のHさんや紀州さんが乗られてますが、活性も無く殆どアタリも無いらしいです。不安材料一杯ですが、このカセは昨年私のラッキーポイントなので外せません。
常連のKさんは島裏のビン玉カセへ降りられました。次に私のカセの反対側に一人、その次が私です。釣り道楽さんは東に向かわれます。秘密のポイントが有るみたいですね（笑）

潮は長潮だったかな、、お昼頃が満潮だったと思います。晴れ時々曇りで風もそれほど強く無いので釣り易かったですね。カセから下を覗くと海底が見えてる、、。まだ水温が低いんでしょうね。魚影は全く見当たりません。
取りあえず仕掛けをセットして、錘り0.5号でボケを落とし込みます。
予想通り何もアタリが無い。。上に誘ってもダメ。遠投して引きずってもダメ。厳しい。
筏の反対側に掛けられたカセの釣り人が良型カレイを釣られました。正直言って羨ましい（笑）
何でも良いから餌を食ってくれよと祈りますが、時間が過ぎ去るのみなのでダンゴを練りました。１０個程直下に落とします。ボラなんてとても期待出来そうに無いなぁ・・
餌を変えたり、錘りを付けたり外したりとしますが状況は変わりません。若船頭のチカラ君が牡蠣とイガイを持って来てくれました。救世主現るって感じですね。。＾＾
ヒマなのでイガイを砕いて撒きます。牡蠣も持参の小型ハンマーで砕いて落とし込みました。
釣りをしながらアタリが無いのでコツコツとイガイに付着してるフジツボ等をハンマーで叩き落とします。最後にイガイも砕いて撒きます。
弁当船の直前にイガイの両貝にアタリが出ました。クッ、クッとしますが食い込みません？？仕掛けを上げるとハリスをフグがかじった形跡が有りました。ガッカリ、、。
弁当を受け取る時に刺し餌のオキアミが無くなってる？？ただ食いされたみたい（シュン）

この後、ナイフで開き牡蠣の半貝を刺し餌にします。
針を大きくしようかと迷いましたが、３号の方が飲み込み易いと思いそのままで続行。
牡蠣は思ったよりも素直に落下しますね。ユラユラとその状態を維持して底まで届きました。上から底まで見えてるんですよ。大丈夫かいな（苦笑）
もちろん？アタリは有りませんので、ヒマに任せて牡蠣をハンマーで砕いて上撒きしました。イガイやアケミ丸貝も時々撒きます。この時点ではアケミは完全に諦め状態、、。
牡蠣に唯一の希望を託して、不得意な置竿釣法で待ちました。
ヒマで居眠り一歩手前。ボーッとしてる時に穂先が揺れてるのを発見！コツ、コツ。
すぐに竿を握って食い込みに備えます。ラインを緩めると少し押さえ込んだので大アワセ。ズシン！！と乗ってきました。目が覚める様な引き込みにファイト全開。
グイグイ巻き上げて、魚体が見えるとチヌだ（嬉）。ロープに向かって突進するのを強引に引き戻して巻き上げます。
浮いたチヌを見てすぐに年無しだと思いました。丁度２時頃52cmのチヌをゲットです。。＾＾V
ストリンガーに掛けて、次を狙いましたがアタリ無し・・
４時には残ったダンゴを全て落とし込みます。夕方は出来るだけ静かに釣りたい。
５時を過ぎた頃、穂先がククッと揺れました。押さえ込んで来たのを大アワセしましたが空振りです？？
アワセが早過ぎたのか、、。フグだったのかも、、。

この後、アタリ無く最終を迎えました。
迎えの船で釣り道楽さんの釣られた50cmのチヌを見てビックリ。きっちり年無しで決められてます。
流石ですね。。おめでとうございました。。＾＾V
紀州さんはクモの巣の浅い方に乗られて、今回は残念な結果に終わられた様ですが、夕方には雰囲気が有り希望が持てそうとの事です。ここでも近々モンスターの出現が見られるかも知れませんね。

	白石湖で９匹釣ったので、これが１０匹目になりますが、まさか年無しが釣れるとは思いもしなかったので嬉しいですよ。 かなり魚体が傷んでました。 シーズン初期にはよく見られるそうです。
	これがやっと釣れた52cmのチヌです。 鵜方浜では今期第一号の年無しでした。。＾＾V ダンゴは渡船店オリジナルと三重筏チヌとのブレンドです。 集魚材に細引きサナギ、活サナギミンチ、塩アミ、チヌスパイス 餌はアケミ貝、オキアミ、ボケ、カラス貝、牡蠣。 竿はがまちぬ硬調イカダ競技２ー 1.4m 、針はオーナーウルトラ競技チヌ針3号、ハリスはチヌ筏かかり2.5号でした。