今回も鵜方浜釣りセンターさんです。
お天気は１週間前、最初雨だったのに当日は晴れに変わってしまった。
この時期は雨の方が釣れるんだけどなぁ。。
前日が雨なので北西風の強い一日でしたが、気温が高いので風が心地いいですね。

釣りの方は相変わらずの低調で、別にアップせんでもいいやんかと言われそうですが、
ボーズの釣りレポを見て、来て頂いた方に優越感とか勇気とかを与えられれば幸いかと思います（笑）

この日は土曜日。私にしては滅多に無い釣行曜日なんで、少し緊張気味で出発です。
流石に土曜日は釣り人が多いですね。常連さん方も朝一から船頭さんと恒例のミーティングで釣况や場所をあれこれ、、
私も船頭さんの薦めで、マサキ方面のタコツボの筏へ向かいました。
この筏は潮周りが、下げから上げ３分位がヒットゾーンらしいです。今日は大潮なので特に状況がいいかもと船頭さん。まあ、鵜呑みには出来ませんが、お昼頃が干潮なので期待を持てそう。
一投目。４Bで丸貝の小粒を落とし込みました。じっくり見ます・・　いつまでも穂先に変化無し。
底で誘いも入れて攻めますがダメ。ズーッとダメ。
モーニングを諦めてダンゴを練りました。アンコにアケミやサナギミンチ、塩アミを入れて５個程投入です。
ダンゴ１投目。アケミチヌ８号に刺せる限りのムキ身を付けてみました。
着底してダンゴが割れても暫く何もアタリ無し。誘います。誘います。
かなり待ってやっとアタリ！　コツコツ、、グイーっと穂先が入ります。さあ、アワそうかと思っていると穂先が戻ってきます。あれっ？？
上げるときれいにムキ身が無いです。むむ？チヌ？？フグ？？
それが一番きれいなアタリでした。その後は殆ど底で餌は取られません。少し上にはフグやアジが居るようですが、底に降りて来ない感じですね。
カラス貝を開いてダンゴを被せて落とします。底ではアタリませんし、ボラも居ませんねぇ、、。
餌も色々とローテーションしましたがアタリません。　他所のポイントはどうなんだろう？？　
本当にこの場所で良かったのかと迷いの心が出て来ますよ。。マズイ展開になってきました。
試行錯誤しながら時間は過ぎ去ります。風も強くなり、突風混じりで吹き始めました。
出してたパラソルをたたむ事に、、。その後です。
丸貝投入後、風が強くて穂先が震えています。仕掛けが底に着いたのかどうかも判らないんですが、軽く感じられたので仕掛けをたぐり上げると、貝が食われて無いんですよ。
おぉ！やっと時合いかも。。＾＾V　すぐに打ち返しました。
風で穂先が見辛いんですが、ゆっくり沈んだところで大アワセ！！　　あれっ？？　空振り・・
そこへ弁当船で船頭さんが来ます。場所変わりを考えていましたが、アタってるのでもう少し頑張って見ます。
いつもの様に、船頭さんにカラス貝をもらったので、踏みつぶしてクラッシュ。
それを潮が緩んだ時に、潮上へ撒きました。
その後、丸貝で誘いながら待ってるんですがアタリが見えません。一度貝を砕かれましたが、風で気が付かなかった様です。錘りを重くしたり外したりと頑張ったりして、、でも、シュン。
それからは、全くアタリ無しで、昼から船頭さんが来た時に場所変わりです。
「これから良くなるかも知れない時合いなんだが、、」と船頭さんは言われてましたが、もう丸貝で３回チャンスを逃してるので、ここはチヌ運が尽きたと思い込みました（ちょっと早急だったかも、、反省）。
他に色々なポイントが空いてますが、内湾の奥カセへ移動。

着いてすぐにクラッシュしたカラス貝を撒きました。その直後に、大きな丸貝をアケミチヌ８号に刺して投入です。
それと同時にダンゴも３個投入。これが失敗の元！！
竿を持って見ると穂先が軽いんです？　アレッ！？　しまった。
もう遅いですね。食われた後でした。
油断してたんですよ。こんな事では大チヌを仕留める事は出来ませんね・・
その後、小粒の丸貝を砕かれた事が一度有りましたが、アタリも見ずです。
餌を色々ローテーションして頑張りましたが結果が出せません。今日もショボンな一日を過ごして終了でした。
この日釣れたのは内湾の３号カセ、５号カセ、１１号カセ、北向きカセでした。他にも６号舘でバラシも有ったそうです。年無し級も上がり、40cmオーバーも複数の釣果。

とにかく良型一枚釣ってボーズ癖を払拭したいのですが、厳しい釣行ばかり・・
次回こそ！！　と思いますが如何なものか。。　でも、頑張りましょう。。＾＾V

＊
ダンゴは渡船店オリジナルと三重筏チヌとのブレンドです。
集魚材に粗挽きサナギ、活サナギミンチ、塩アミ。
餌はアケミ貝、カラス貝、コーン、サナギ。
竿はがまちぬイカダ競技 1.6m 、がまちぬカセイカダSP2- 1.5m、針はがま改良チヌ針5号、オーナーケン付きアケミチヌ8号、ハリスはチヌ筏かかり2.5号でした。