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今回は鵜方浜釣りセンターさんです。最近は好調続きの鵜方浜だったんですが、７号台風の後が不調の様です。
潮の状態が悪くて底に魚がいないのか、活性がイマイチのポイントが多いとか、、
チヌが上層に浮いて、年無しチヌの魚影が見える事もよく有るそうです。
最初に乗せて頂いたのは、湾の奥に位置する２号カセです。
「ここは２日続けて釣り客が入ってるので、希望がもてるかも？？、ボラもいるし」、、との事で決定したんですが、ボラの活性もイマイチで、餌をかすめ取る餌取りもいない感じです。
最初はよく流れていた潮も、一度止まってからは殆ど動きません。
お昼過ぎまで粘ってみたんですが状況が変わらないので、船頭さんの薦めでマサキ島方面のカセへ移動する事にしたんです。
ここは前日に小型のキビレが釣れているそうなので、少しは良いかもね。
いつもの様にコーンとサナギを使ってのダンゴ釣りで、その合間にアケミをパラパラと上撒きしときます。
水深は５ヒロ程で浅めです。潮もいい感じで流れているので期待できそう・・
１投目は半貝、、すぐに当たって、アッという間にかすめ取っていきます。ボラもいて、底の活性が高そうで良い感触に思えました。こうでなくてはチヌだって食ってきませんよ。
半貝で着底後、ボラの攻撃を避ける様に餌を上に持ち上げて見ました。すると何かが餌を引ったくって行きましたが針に乗らず、、残念！サスペンド釣法が効果的かも知れませんね。
そう思ってやって見ると食ってこないから不思議です（笑）
オキアミを刺し餌にすると小さなフグが釣れてきました。かなり沢山いるようなので、コーンとサナギを中心に攻める事に決定。
仕掛けに錘りを打たない完全フカセで、80cm〜1m程ラインを弛めておきます。
穂先を少し押さえ込んだところでアワすと、良い感触で締め込みます。中層でカセの下へ潜り込まれたところで針外れでした（シュン）。チヌの様な感じだったなぁ。。くやしィ〜
その後、ボラを２匹掛けて少々お疲れ気味。。
コーンの餌で正体不明のバラシがあったのが４時半頃。カセの左下へ強烈に突入されてラインブレーク。お手上げでした。ショボン・・
５時、、もう延長戦突入です。
黙々と打ち返しました。丸貝も試しましたがボラが吸ってくるだけ・・・
ちょうど夕方５時４５分頃だったと思います。コーンの餌に微妙な前当たりが出ました。一呼吸して穂先がゆっくり海中に飲み込まれたところで大合わせ！！糸ふけが有るのでガツンと来ませんでしたが、すぐに重量感が乗ってきました。６倍速リールの強みを生かしてガンガン巻き上げます。このクラスだと余裕でやり取り出来ますね。流石両軸リールです。
暴れ回って上がってきたのは45cmのチヌ。嬉しいですね〜
粘って手中に収めた一枚なので感無量でした。次回は年無しで決めたいものです。。＾＾V
今回使用の竿は、がまちぬイカダ競技用1.6mです。リールは殆どバイキングを使っていたんですが、夕方に大型魚と格闘した時、指をサミング中にヤケドしてしまいました。強烈な引きに対する、片軸リールでの扱いが上手く出来てない様です。もっと修行を積む必要あり、、かな。その後は、従来の両軸リールに変更してからチヌをゲットでした。ラインは2号と2.5号。がま改良チヌ針３号
餌はコーン、サナギ、アケミ貝、オキアミ。
ダンゴは渡船店オリジナルを中心に、深場大チヌ、三重いかだちぬをブレンドした物です。集魚材に活サナギミンチ、細引きサナギ、アミエビ等でした。
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