2006.6.15: 鵜方浜のチヌ釣り 



鵜方浜のチヌ釣り 6.15







パワフルなファイトを見せてくれました。








釣果写真が入る予定です。
当日の釣果
51.5cmx1


仕掛けはハリス2.5号通し
針は、がま改良チヌ5号を使用しました。
竿はがまちぬカセイカダSP2-1.5mです。
餌はアケミ貝とコーン
団子は渡船店オリジナルを1袋使用
集魚材にアミエビと活サナギミンチ
も持参しました。





今回も釣り場所は鵜方浜釣りセンターさんです。
天気予報ではお昼から雨模様と言う事だったんですが、朝から雨が降り出しました。梅雨なので仕方ないですね・・

鵜方浜では、のっ込みが一段落し、チヌの食いが渋っていたんですが、ここ数日の釣况では食いが上向きつつ有るようでした。
アタリ餌もボケからアケミ貝に変わってきている感じです。ボケはバラシが多いのでアケミ貝でチヌが釣れるのは大助かりですよ。

今回乗せて頂いたのはマサキ島近くに設置された筏です。この筏が私の初チヌゲットさせて頂いたラッキーポイント「民宿前の筏」なんですよ。
この筏では数日前に54cmのチヌが釣り上げられています。
やる気満々、期待いっぱいのスタートになりました。
最近はアケミの両貝がヒット餌ですが、私の経験では梅雨の時期には丸貝を食ってきた事が多く有ります。
今回は丸貝作戦で行こうと思っていました。

前日3人の方が釣りをされているので、先ずはモーニング・チヌを狙います。
アケミの口を少し開いて針を刺す両貝から始める事に、、。着底するとすぐに何かが貝を触ってきました・・
錘りを打ってないので、穂先を食い上げた所で合わせます。餌取り、、?空振りでした。
何投かする内に、表層に木っ端グレが沢山湧いています。両貝の隙間から貝をかじるんですよ。着底する頃には美味しい所をかじられてダメかも・・
錘りを重くしてムキ身でもしましたが、あっという間に餌取りにやられました。そこで、今度は丸貝です。
さすがにこれだと見向きもしない様子、、、
1時間ほど餌釣りで探りましたが、思わしく無いので団子釣りに移行しました。先ずは魚の活性を思いっきり高めてチヌを寄せるのが先決ですね。サナギとコーンを中心に団子釣りをしながら、時々丸貝で探って見るのが昨年のヒットパターンでした。今年もこのパターンで攻めてみたいと思います。

この日は南東の風が強いので、湾口向きに釣り座を構えました。4月に52cmを釣った場所です。
団子を使うとすぐにボラ・アタリが出ます。底の活性はかなり有るので、期待が持てました。
餌はムキ身から半貝、両貝と色々試します。そしてコーンとサナギのミックス刺し。その間に丸貝を時々落とします。これは丸貝で釣る為の準備段階ですね。
ボラは結構活性があって餌取りを近づけませんが、その隙を見て?時々小さなアタリでアケミ貝をかすめ取って行く魚がいます。良いパターンですよ。これがチヌに変わる事を祈りたいものですね・・

10時半頃でした。船頭さんがお弁当を持ってきてくれた後です。
ボラの気配が消え、、半貝が食われずに残ってきます。、、、??これは変ですぞ!?
大チヌが近くに来たのかも・・
すぐに丸貝の小さめを針に刺して落とし込みます。錘りは4B。
着底後少し誘います。その後少し待っていると、当たってきたんですよ。嬉しかったですねえ・・
でもボラが触っているだけの事も有りますし、まだ分かりません。モゾモゾとしています。合わせたいところですがバラシが怖いのでじっくり待ちました。
アタリが止まったので静かに仕掛けを上げてみると貝が少し割れています。この程度なら合わさずに正解かも、、。
すぐに貝を付け直して落とし込みました。今度も微妙に触ってきます。なかなか食い込みません??なんでやねん?? 
もう少し待ってみますが貝を離した様です。上げてみると貝がグチャグチャにつぶされています。チヌに違いなし!と確信しました。針上10cmに付けた4Bのかみつぶし錘りにもチヌの歯形がクッキリと付いていました。一度食ってから吐き出したみたい・・
しばし見とれてました。。こんなに食っていたのなら合わせといたら良かったですね(笑)
さあ3投目、何が何でも食わさねば、、
穂先に全神経を集中して凝視!!願いが通じたのか、ジビジビと当たった後に穂先を押さえてきました。20cmほど押さえたところで大合わせ。
ガツン!!で竿が胸の辺りで止まります。
大物間違い無しですよ。嬉しぃ〜^^
強烈な引きを十分楽しんで、タモ入れも決まり51.5cmのチヌをゲットです。

**ショック!**
このチヌを釣り上げた直後、再度丸貝を落とし込みました。場が荒れたのか、何も当たらないんですよ・・
竿を下に置いて休憩しようとしたところ、穂先がギューンと海中に突き刺さります。慌てて竿を持って合わせました。ガツン!!
これも相当な手応えです。合わせが少し遅れたので、左の筏下へ逃げ込みます。障害物が有るのでラインを出すのも控えめにしなければと、必死で応戦しますが、大型魚の引きは相当なもの、、
てこずりながらもやっと海面近くへ浮かせたんですが、ここからが大変でした。
筏にぶら下がったロープに生えている海藻の中にチヌが引っかかってしまったんです。見るとこのチヌも先ほどのに負けない立派な年無しチヌです。
本当に困りました。引っ張ってもチヌが出てこないんです。もう泣きそうですよ・・
すぐ近くの事なので、タモで海藻ごとすくう事に決定!
タモに一旦チヌが入ったんですが、タモを手前に引いた瞬間にチヌが飛び出して海中に潜り込みました。すぐに応戦しましたが、やり取り中にハリス切れでバラしてしまったんです。
私の気持ちが焦っていたので、やり取りが強引すぎたのかも知れません・・シュン
これは本当にショックでした。何の意味も無いのに、なんであそこにロープがぶら下がってるねん。ブツブツ、、ブツブツ、、


結局この後はチヌを釣る事が出来ませんでした。
チヌを1匹釣って、運が尽きた様ですね。又の機会に頑張る事にしましょう。

年無し1匹釣れれば上出来ですがな。。^^V

by chinuzoo

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