2004、7月18日鵜方浜のチヌ釣り”

いやぁ、、参った参った。。^^ 3週続けての釣りになりましたよ。
今回はN先生の弟さんのサトシ君と一緒に、いつもの鵜方浜へチヌ釣りに行きました。
釣り場所は前回と同じ深場の筏です。この日もチヌが養殖ロープへ浮き上がっていて、大きなチヌを間近で見る事が出来ました。感動です!!

最初曇り気味だったお天気も徐々に夏空に変わって行き、暑い一日がはじまりました。
仕掛けは2人とも2号ハリスで、サトシ君はチヌ針5号、私はケン付きアケミチヌ8号です。竿はサトシ君が「がま競技用1.5m」、私は「さくら伊勢1.95m」でした。錘りは潮の流れに合わせて0〜3号、、
私は前回と同様に大きめの丸貝を付け餌にして、ダンゴに包まずに落とし込んで行く釣り方を殆ど1日中通しました。サトシ君はこの釣り場が初めてなので、色々と試してみたいと言う事でダンゴに餌を包み込む方法を取りました。
釣り始めから潮が前方に向かって流れています。足下に仕掛けを落とし込んでも、かなり前方に仕掛けが落ち着くようです。
餌取りのアイゴとシマイサキ、サヨリが海面近くでウジャウジャいるんですよ。落とし込むダンゴや貝を群がって突きにくる様がはっきりと確認できます。
ところが仕掛けが底に着くと丸貝以外の食べ易い半貝や、むき身の貝を食べる魚がいないんです?水深が深いので水温が低過ぎるのかも知れませんね、、
しばらく釣っていると、サトシ君の付け餌の貝が砕かれていたんです。先ずこの状況から察するにチヌに間違いないと思われます・・
でも、アタリらしいアタリが無かったそうです。本当に小さいアタリのみで、穂先を押さえ込む様なチヌアタリは無かった様です。前回は小さな前アタリの後、少しは穂先をお辞儀させてくれたんですが、今日は食いが本当に渋いみたいです。
私は前回良形のチヌを釣ったので、それと同じ方法を取ってみたんですが全くアタリが出てきません。誘いをかけ続けて首や肩がコリコリにコッてしまいました(笑)

その後2回、サトシ君の丸貝が割られる事が有ったんですが、どれも不発でした(惜しかったね)
私も何度か微妙なアタリの時に竿で合わせてみたんですが、手応え無し、、仕掛けを上げてみても餌の丸貝は無傷のままなんです。。
釣りの最終5時過ぎになって、私の仕掛けの丸貝がやっと砕かれていました。
少し前にピクピクとしたアタリが有ったんですが、合わさなかったんです。少しでも穂先を押さえ込んでくれていたらと残念無念で竿を仕舞いました。

丸貝もダンゴで包んだ方がチヌの興味を引く様ですね。サトシ君の割られた丸貝の回数を見ても明らかな様です。
私は今回チヌらしい兆しが見えたのが最後の最後だったので、いいとこ無しの惨敗でした。もう少し時間が有ればチヌちゃんとご対面出来たのかも知れませんね。
次回は小さなアタリも見逃さずに掛け合わせて行きたいと思います。
本当にチヌ釣りは奥が深いものです。反省ばかりの今日この頃、、CHINUZOO