2004、7月13日鵜方浜のチヌ釣りー46cm”

2週続けての釣りになりました。形は小さくてもチヌの姿が見えるので、ついつい通ってしまいますね。それに最近は良く釣れてるので家でじっとしてられませんよ(笑)

今回乗せてもらったのは筏です。昨日もこの筏で良い形のチヌが釣れたという事で、渡船屋のタケシさん超お薦めの場所らしいです(ほんまかいな・・)。
昨日は午前中と夕方にチヌが餌の丸貝によく当ったそうです。その方は良形を2枚仕留められたとか・・

ここの水深は12ヒロ程有ります。この時期の釣り場としてはちょっと深すぎる様な感じですねえ。。
筏には貝の養殖の為のロープが吊るされていて、それに付く貝や微生物をチヌが食べにきているそうです。その姿が筏からも見えてるんですよ。大きなチヌが海面近くを泳ぐ様は圧巻です!つい見とれてしまいました。
でも、、底の方にチヌはいるんだろうか??不安になりますよ。

取りあえず大きめの丸貝をチヌ針5号/ハリス2号通しの仕掛けに付けて落とし込んでみました。しばらく誘いをかけていると、モゾモゾっとしたアタリです。穂先に全神経を集中して待っていると、じんわりと穂先を押さえ込んできます。ここで思い切り大合わせをかけると、ものすごい重量感!竿をしっかり握り直してリールを巻きますが、すぐに糸を引っ張りだされます。何とか中層まで持ってきましたが、敵は養殖ロープの方へ走って行くんですよ。竿は満月状態でリールを巻こうにも巻かしてくれないまま、ロープの方へ向かって行きます。竿を両手で握っていないと竿ごと魚に持って行かれそうな引きの強さです!!これってチヌなの??
ついに敵の思うままロープに仕掛けが絡まってしまい、手で糸を引きちぎって降参した次第です(くやしい!!)
それからしばらくして、丸貝の餌に又もヒット! 今度は下へ下へと潜る上品なチヌの引きです(ニンマリ)。ところがこいつは途中で針が外れちゃったんですよ(シュン)

その後はアタリが少し遠のいたんですが、置き竿にして釣り座から離れて戻ってみると貝が割られている事がありました。まだチヌはいるようです。

昼食後から心機一転、ダンゴを練って投入してみる事にしました。午前中はカラスガイを潰したものと、アケミ貝の撒き餌だけだったんです。ダンゴの投入で底の活性が高まる事を期待しましょう。
それと仕掛けも太くしました。ケン付きアケミチヌ針8号、ハリスは3号に変更です。もう一度大物よこい!と言う気構えです。
ハリスが太いと潮の影響を受け易くなる為アタリの出方にシャープさが無くなります。でも、強引なやり取りをするには太いハリスは絶対要ります。どちらを取るか、、難しい選択ですね・・

ダンゴの投入で底の活性が上がった為か、時々アタリが出る様になりました。貝も割られています。
そして2時頃、、前アタリの後に穂先を押さえ込むアタリが出たんですよ。バシッと合わせると竿に乗ってきました。これもチヌらしい上品?な引きを見せてくれます。午前中の凄い引きを経験した後なので、楽々スイスイと釣り上げられました。タモに納めて(^^)V
メジャーで計ると46cm程のチヌです。これでやっと一安心です。

夕方も良いと言う事でしたが、このチヌを釣ってからは、貝を食われる事の無いままに最終時間を迎えてしまいました。
この日の釣りは本当に楽しませてもらいました。バラシも有りましたが、、お土産のチヌも手中に収めた事だしね。
次回の釣行が待ち遠しくなる今日この頃です、、ウシシ。。^^


このロープの下に大チヌが、、              〜☆   私に釣られた可愛いチヌちゃん