2017.3.18: 答志島のチヌ釣り 



光和丸オープン初日でチヌ44cm

3月18日は鳥羽の「答志島、光和丸さん」へ釣行させて頂きました。

今回は光和丸のオープン初日と言う事で、釣り友のUさんと一緒に浮島のカセで釣りをさせて頂きました。昨年は浮島カセのオープン初日から爆釣劇が連日続いたんですよ。私は行けませんでしたが、Uさんは初日の体験をされているので気合いが入ってる感じ・・・

私達が釣りをしたポイントは、浅場カセ正面のカキ筏に係留されてる3バイのカセでした。私は西側のカセで、隣りにUさんが乗られます。最初は持参したカキを砕いて広範囲に撒き込み、周囲のチヌに知らせましょう。沢山取って来たので撒くのも大変な作業ですが、釣果を左右する重要な仕込みなので手は抜けません。
1投目から半貝で行きました。潮は緩んでるみたいで、ゆっくり左に流れています。
着底したら殆ど真下。すぐにアタリが出てカキが食われました。ムキミや半貝で打ち返しますがチヌらしいアタリが出ないんですよ。底に餌が落ち着くといつまでも残ってしまうのは、どこの釣り場でも同じなんですね。

時々カキクラッシュを撒きながら釣りを進めました。
たまにヒットするのはフグだけ。徐々に左手へ潮が速くなってラインがどんどん出て、カキ餌が遠く潮下へ流されて行きます。同時にフグのアタリも少なくなるんですが、誘いを掛けると食って来る事も有る感じの活性。
11時頃に小さなアタリで、大きなヒガンフグが釣れて来ました。食べると美味しいサイズだけど、毒の処理が出来ないのでお持ち帰りは無理ですね。
11時20分頃、、半貝が潮下に流されて行くんですが、今までより少し手前に着底した感じ。
潮が緩んだのかも?と思った瞬間。小さくモゾモゾと穂先が揺れている、、のを捉えて大アワセで乗せたらグ〜ン!と重量感が乗って来ました。
強い引き込みでチヌだと分かり慎重に釣り上げたチヌは44cm・体高の有る魚体です。。^^V

その後はチヌからのアタリが無いまま時間のみが経過、、。潮変わり前にカキクラッシュを沢山撒き込みました。状況の変化を期待しますが、あっさり裏切られて静寂有るのみ。他のポイントもアタリが無いとの事なので、打つ手も尽きて降参状態ですね。

結局アタリも殆ど無いままラストを迎えた次第です。Uさんもお手上げ状態で撃沈。。
昨年の夢が崩れ去った感じのオープン初日だった様です。
今後は撒き餌も効いて来るし、釣况は上がって来ると期待しましょう。。^^V



今回使用の竿は、前橋工房、前橋SP1.4mでした。。
ラインはサンライントルネード2.5号。
針はkinryuウタセマダイ13号
リールは、リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

餌と撒き餌はカキのみで、ダンゴは一切使用しませんでした。


by chinuzoo

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