１２月９日は鳥羽の「答志島、光和丸さん」へ釣行させて頂きました。

今回は光和丸の浮島浅い方カセの、桃取り側筏に係留された真ん中のカセに乗せて頂きました。
撒き餌と刺し餌はカキとイガイのみで行きますが、イガイの食いがイマイチなのでカキ中心で行くつもり。最初にカキのクラッシュとイガイを広範囲に撒き込みます。後方の牡蠣棚にも撒きました。
この日は潮も緩そうで、風も殆ど無い絶好の条件だったんですよ。
カキを３カゴ買って前日的矢の釣りで余ったイガイとカキを持ち込んで来たので、撒き餌は豊富。
セッセとカキのクラッシュを潮上方向に投入。出来るだけ前方に撒きます。真下だとヒットしても牡蠣棚に逃げ込まれてバラしてしまいますから、チヌをカセの前方に集めるのがベストでしょうね。最初はイガイを刺して落としましたが無反応。すぐに気持ちを切り替えてカキの半割で落とすと着底と同時にフグアタリです。餌盗りが多そうな感じ。カキの横腹に小さく穴を開けて針を刺す作戦で行きます。これだと少しは間合いが保てる感じですね。
最初にヒットしたのは46cmのチヌで、食い上げてフワフワを捉えてアワセると乗って来ました。元気が良くてグイグイ引き込むんですよ。宙層から急に手前の牡蠣棚に突進したので、手尻を肘と膝に挟んで強引に巻き上げて何とか釣り上げる事に成功でした。。＾＾V
この後、36cmをヒット。
そして、次に来たのはかなりの重量感で、一気に牡蠣棚へ逃げ込まれてラインブレーク、、ショボン↓
気を取り直し・・
その後もポツポツと釣れて、お昼までに５匹の良型チヌをゲットでした。カキは全て横の穴開けでチヌがヒットしたんですよ。作戦成功かな。。＾＾V

お昼に業者さんが養殖カキの収穫に見えて、私を作業船に乗せて釣りをさせて頂けたんですがヒットしませんでした。
残念（涙）↓

午後から潮変わりでアタリが渋くなって来たので、カキの半貝で落とし込むと着低前からモゾモゾ、、ギュン！と穂先が入ったんですよ。49cmの良型がヒット！次に来たのはこの日最大の50.5cmの年無しチヌ。＾＾V。
潮が段々と速くなりヒットが難しくなって来ましたが、最後に来たのは41cmのきれいなチヌで、カキの横穴仕掛けに食って来ました。
ラストはキビレの小型で終わりを迎えた次第です。
今回も前橋SPが良い仕事をしてくれました。速潮の答志島でもバッチリですね。。＾＾V


今回使用の竿は、前橋工房、前橋SP1.4mでした。。
ラインはサンライントルネード2.5号。
針はkinryuウタセマダイ13号
リールは、リールはシマノ・セイハコウ　リミッテッド RC83。

餌はイガイとカキ、、ダンゴは一切使用しませんでした。