2011.4.29 : 答志島のチヌ釣り 



答志島のチヌ釣り・春
(カキで44cmと52cm、チヌ2匹)

連休初日は鳥羽の「答志島、光和丸さん」への釣行でした。
答志島名人のサトシ君のお誘いに、すぐに食いついてしまい、私とHさんの3人で一緒に釣行する事になったんです。チヌもこれぐらい簡単に食いついてくれると楽なんですけどね(笑)
ゴールデンウィーク中の答志島へは過去に何度か行った事が有るんですが、殆どがボーズで帰って来る事ばかり、、。
今回は珍しく2匹の良型をゲット出来るラッキーな釣行となりました。

この日は中潮ですが、この日乗せて頂いた刈谷のカセは潮の流れが複雑なポイントです。浮き島程は速くないので釣り易い感じですね。
サトシ君が1投目にヒット。底取りをしてる最中にボケ餌に食って来たらしいです。上がって来たのは47cmの良型チヌ。私とHさんはあまりの早業に呆れ顔(苦笑)。
その後何投かする内に私の穂先にアタリが出ます。それまでのフグアタリと違い、徐々に穂先を押さえ込んで来ました。これはチヌです。大きくアワセて乗せました。ギュンギュン引いてくれる若い44cmのチヌの出現に私の顔もニコニコ顔になっていた事でしょう。。^^V

それからが大変。。アタリが無いのですごく暇なんですよ。ダンゴを使わないので他にする事も有りませんが、時々カキを砕いて上撒きする程度。湯を沸かしてコーヒーを呑んだり、横になったり、体操をしたりで暇をつぶします。Hさんはダンゴも使われていますが全くアタリが無いらしい。。今のチヌ釣りは何処の釣り場でも似た様なものですね。アタリが出ればチヌですが、殆どアタリも無く時間jが過ぎて行きます。
あまりの暇さに私も横になって居眠り。。自分のイビキで目が覚めました(笑)
そして潮変わりの4時過ぎ。今まで無反応だった穂先にアタリが出ます。ピクピクした後、少し穂先が沈みましたが戻ってきます??怪しいアタリなので、すぐに仕掛けを再投入。今度もカキ餌が着底後10秒程待つとピクピク。。高く構えた穂先を海面まで引き込んだ所で大アワセで乗せました。竿が大きくしなり良型チヌの引きを予感させてくれます。何度かの締め込みを交わして上げて来ると良型。52cmのチヌをゲット出来ました。

早朝6時半に釣れた44cmと、夕方4時過ぎにヒットした52cmの年無しチヌです。どちらもカキの半貝に食ってきました。
4月29日。この日「光和丸」最大のチヌは私の52cmだったみたい。ラッキーな一日に満足な釣行となりました。

運良く2匹のチヌを拾えましたが、本当に辛抱の要るチヌ釣りですね。誘いの掛け過ぎをしない様に注意して、アタリが無くても耐えてチヌを呼び込んだ根性の釣果でした。。^^V


今回使用の竿は、黒鯛工房ロクマルー1.5mです。ラインは2.5号。オーナーウルトラ競技4号
リールは、ダイワ/ニューBJ85。
仕掛けは、錘無しでカキの重さのみで落とし込みます。

餌はカキ餌のみ
ダンゴは一切使用しませんでした。


by chinuzoo

HOME