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今回は、どちらも鳥羽の「答志島、光和丸さん」への釣行です。
最近ヒッソリしていた私ですが、昨年の晩秋に好調だった答志島へ行きました。実はお盆休暇にも釣友のサトシ君と一緒に答志島へ釣行して、彼が爆釣する横で私は全くノーヒット。夏のイガイを使った釣り方を熟知しているサトシ君は良型チヌ（なんと最大55cm）をバンバン釣り上げて行くんですが、私はチヌの食い込みを待つタイプなのでイガイを潰されたり取られたりばかりで全く釣れませんでした（最悪）。食いの活発になる秋には私の釣り方でも釣れるみたいですが、夏チヌは小さなアタリを如何に掛け合わせるかが勝負の分かれ目になる感じですね。
サトシ君にイガイの刺し方から、誘い、仕掛け、アワセのタイミング等のレクチャーを受けていましたが、中々思った様な釣果に結びつかず苦戦するばかり、、。チヌの道とは険しいものです。
６日はサトシ君と一緒に行きました。イガイを前日に私の分まで用意して頂いたので大助かり。エサキチではイガイが１袋600円もするんですよ。
乗せて頂いたポイントは浮島、深場カセ。前日に大型チヌが沢山釣れたらしいので期待が持てますね。
そして４B錘からスタート。ラインにも底取り用のマーキングをマジックインクで付けました。
潮上へ、イガイを少量上撒きしながら釣ります。
朝から集中して打ち込みますがアタリ無し。でもサトシ君は早々にヒット！良型です。彼はお昼までに５匹、、一日のトータルで40〜48cmを７匹ゲットしたんですよ。殆ど軽い錘で落とし込むスタイルを通すので、その集中力には驚かされますね。腕や肩もコリコリになるだろうなぁ・・
アタリの無い私は筏に吊るされたカキロープに沿って仕掛けを落とし込む事にします。
１投目、、ラインが３ヒロ程出た辺りでフワフワしています。アワセましたが不発。２投目はフワフワからチョコッと穂先が入りましたが、身構えていたので楽勝に大アワセでヒット！すぐにカキロープから引き離して浮かせます。タモ入れはサトシ君が横のカセから行いました。38cmのチヌをゲットです。。＾＾V（９：３０頃）
次にヒットしたのは１０時を少し過ぎた頃。潮が速いので中通し錘１号で落とし込みます。着底前から穂先に変化が現れますがアワセ切れずにイガイを食われました。口惜しいですがチヌの方が上手です（ショボン）２投目は着底するとすぐに穂先が震えます。食い込みを待たずに大アワセで乗せました。やっとマトモに釣れたのが43cmの良型チヌ。。＾＾V
でも、この後が続かずにゲームオーバー。
１３日は一人での釣行です。今日は答志島名人のサトシ師匠が居ないので不安ですが、気合いを入れて出掛けました。エサキチでイガイを４袋購入。カキの収穫時期になると渡船店でイガイをくれるんですが、それまでは自分で探して取って来るか、購入するしか方法が有りません。高価でも売ってると良いんですが、無ければ釣れる実績の餌だけにショックでしょうね。
ポイントは浮島、深場カセ。最初に割びし0.5を使って底取りをします。
何投かしましたがイガイに反応が無い。。イガイパワーを信じて黙々と落とし込みました。近くのカセではチヌが釣れ初めています。頑張らねば、、。
８時半頃、、４Bで落とし込んだイガイにアタリが出ました。小さくアタリますが食い込む様子は無く、次にコツときた瞬間にアワセを入れると軽い？？リールを巻くとグンと乗って来たんですよ。大きくは無さそうでしたが嬉しかったですね。37cmの若いチヌでした。仕掛けが軽いのと水深が深い為に糸ふけが大きいので大きく合さないとシッカリ針掛かりできません。２度アワセは絶対必要ですね。
次は９時前、、チヌをスカリに入れるのに時間が掛かったので場が休めて良かったみたい。すぐにアタリが出ました。ピクピクしてはる穂先でアワセてみると、軽くグンときました。巻きながらもう一度アワセてからファイト開始。カキ棚に逃げ込むのでヒヤヒヤもの、、。強引に巻き上げて44cmのチヌをゲット。。＾＾V
潮が飛びます。お昼なので昼食を食べてから横になって休憩しますが、暑くて寝てられません。風が強めでパラソルを使えないのが辛いですね。１２時半頃から再開しました。仕掛けを２号錘の通しに変更しますが流れて行くんですよ。かなり速い。。１時前に待望のアタリが出て、ツンツンする穂先でアワセると今度も乗ってきて、40cmのチヌでした。
２時頃、強い引きのをヒットさせましたが、カキ棚に走られてプッツン！ハリスがザラザラで涙↓↓↓
この後、針外れや食い逃げも有りますが釣れないんですよ。
そして４時頃、１号錘通しにアタってきます。小さくアタリますが食いが渋く空振りが多いので、次の小さなアタリで大きく竿を振り上げました。良い感じで乗って来ます。
重量感もまあまあ。慎重なやり取りで浮かせて来ると良型なので嬉しかったですね。
47cmのチヌをゲットです。。＾＾V
奮闘空しく、、、これが最後のチヌで、最終の５時まで色々と手を尽くしましたがヒットしません。最後はイガイを取られてるのに気付かずに頑張っている不始末・・お粗末な幕切れにショボン。。
今回は苦手の早アワセの練習になりました。バラシは増えるかも知れないですが、強力な武器になる事は間違い無さそうですね。
答志島の様に、これだけイガイで良型がヒットする場所は他所には無いかも知れません。ちょっとマニアックな部分も魅力の一つかな・・
鵜方でのスランプを答志島でカバーしてもらった感じですね（苦笑）
今回使用の竿は、がまちぬ／玄凪ー1.3mです。ラインはトルネードちぬスペシャル2号。オーナー丸貝チヌ針6号
リールは、黒工 大チヌ60D-ST。
仕掛けは、4B〜ゴム管付き中通し２号錘を使いました。
餌と撒き餌はイガイ丸貝のみ
ダンゴは一切使用しませんでした。
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