2009.11.4 : 答志島のチヌ釣り 



答志島のチヌ釣り 11月4日
(丸貝とイガイで33cm-40cm-41cm-46cm、チヌ4匹)


今回は久しぶりに鳥羽の「答志島、光和丸さん」への釣行でした。
鵜方浜をホームグラウンドにしていますが、この時期はいつもイカに苦戦で、ついついこちらの答志島へ来てしまいます。ここは小型の数釣りが多い季節にも関わらず、丸貝やイガイで良型チヌが釣れるポイントなんですよ。

速潮で有名な答志島の「浮島カセ」、深い方のポイントに乗りましたが、この日は大潮で潮がかなり速かったですね。釣り始めからグイグイ潮が流れます。川の様な感じで流れて行くので2号錘で行く事にしました。お昼過ぎが干潮になっています。緩み始めや流れ始めがジアイなのでお昼前後がヒット時期なのかも・・
最初に光和丸さんに頂いたイガイを砕いて少しと、アケミクラッシュと丸貝を少し上撒きしました。撒いても速潮なので何処へ効いて行くのか疑問ですね(笑)
少しずつ流して探りましたがアタリは無い。いくら流しても掛かるのはゴミくらいでチヌの気配が出ません。退屈な釣りを延々と続けて行くと、9時を過ぎて少し潮の緩みが出ます。さあジアイかとテンションが上がってきます。韓国産丸貝の中位、少し大きめを刺して落とし込みますとクックッとアタって来ましたが中々押さえて来ません??少し押さえたと思ったら離したのか、無反応になりました。私は超遅アワセなのでアワセられません。シュン↓
巻き上げて見た丸貝は食いちぎられていたのでビックリ。やっぱりチヌに間違い無し。
もう一度同じ位の貝を刺して2号錘で落とし込みます。今度もすぐにアタリが出て、食ってる感じが伝わって来ますが、マダマダ、、、、じっくり食わせて穂先で引きに合わせて下げて行きました。
海面まで穂先が来て大アワセでアワセるとグン!と重量感が伝わりヒット!やっとチヌの顔が見れるので嬉しかったですね。ゆっくり楽しんで41cmのチヌをゲット。。^^V
この後、又流れが速くなって来てアタリが出ません。
お昼前から潮が緩み始めてきたので飯抜きで頑張りました(笑)
緩くなってるんですがアタリません。。丸貝やイガイを刺し替えて頑張りますがアタら無いんです(涙)
1時を過ぎた頃、、流れが徐々に速くなってきます。イガイの刺し餌にやっとアタリが出て来ました。コツコツとして少し穂先を押さえて来たのでアワセましたが空振りです。。珍しく早アワセをしたんですがダメみたい。自分流で行くのが一番だと思い、次は思い切り食わせてからアワセるとヒット!イガイは早アワセと言う先入観が有るので早くしたんですが、アワセのタイミングは人それぞれ、、釣り方によって釣れる方法を選択するのが一番の様な気がしますね。
33cmのチヌをゲット。。^^V
次もイガイで行きます。連続でアタリが出ました。クッ、、間を空けてクッ。。そのまま待ってるとユックリ押さえてきます。水平より上に構えた穂先が海面に届くまで待って振り上げました。グン!とショックが伝わりってきたので、もう一度アワセを入れましょう。しっかりした手応えを感じながら40cmのチヌをゲット。。^^V
この後、潮が凄く速くなります。2号錘では底取りも出来ない程なので昼食タイムを取る事に、、。

潮が速くてグイグイ引っ張られます。ず〜っと苦戦しながら頑張っていましたが、辛抱出来ず仕掛けを変更する事に、、。いつもはゴム管付きの2号錘をガン玉で止めて遊動にしていますが、遊動側に1号のゴム張り錘を握り付けて固定にしました。チョット変な感じですが、まぁいいやろ。で行きます(笑)
これなら何とか底が取れました。でもアタリは無し。。
3時半頃から少し潮が緩みます。まだ速いですが今までより着底地点が近くなった感じなので釣り易くなりました。気合いを込めてイガイを落とし込みますとアタリが出たんですよ。嬉しかったですねぇ。
アタリはゴツゴツとしてダイナミック。3号の固定錘なのでアワセのタイミングを早めて、両手で大きく竿を振り上げるとガツン!と乗ってきました。グイグイ引きます。今までのより大きいかも。。
慎重に取り込んで実寸46cmのチヌをゲット出来ました。。^^V
久しぶりにチヌが釣れたのも嬉しいですが、イガイでチヌをゲット出来た事が一番嬉しい事ですね。何度もイガイで挑戦しましたが釣れた事が無かったので、今回の釣行は釣れたチヌよりも大きな収穫になった感じです。

最初に釣れた41cmのチヌで、丸貝に食ってきました。潮が少し緩んだ9時半頃にゲットでした。
潮変わりの後、潮が流れ出して釣れました。33cmの若いチヌでした。餌はイガイ
33cmが釣れた後に続けて釣れた40cmのチヌです。餌はイガイ
この日最大の実寸46cmの良型チヌでした。夕方4時前にイガイの小粒を食ってきました。

今回使用の竿は、がまちぬカセイカダSP2ー1.5mです。ラインは2.5号。がま改良チヌ針5号
リールは、メタロイヤル筏60−3。
仕掛けは、2号ゴム管付き中通し錘とゴム張り錘1号を状況に合わせて使いました。

餌はアケミ貝、イガイ
ダンゴは一切使用しませんでした。


by chinuzoo

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