2006.7.14: 答志島のチヌ釣り 



答志島のチヌ釣り 7.14



今回は答志島のポイント、刈谷湾のカセへ乗せてもらいました。
渡船店は光和丸さんです。

ここは昨年釣友のサトシ君が爆釣した「浮き島」のポイントも有る釣り場で、今回もサトシ君に連れられての釣行となりました。昨年の事も有り期待で胸が高鳴ります。
ダンゴは三重チヌをベースに深場大チヌ、細引きサナギ、サナギミンチ、アミエビ、オキアミスライス、コーン等々・・
餌はアケミ貝、ボケ、カラス貝、オキアミ、コーン、サナギ、と多彩に用意しました。
何で食ってくるのか判らないので、どうしても餌数が多くなってしまいます。
ハリスは2号通し、針はがま改良チヌ針3号、竿はがまかつ潮昇技中硬1.2m、リールはバイキングST-44でした。
下向きリールを使うのは初めてなので、少し緊張気味、、かな(笑)

私はカセが4ハイ並ぶ中の湾口側の端へ乗せていただきました。
釣り始めはダンゴを使わずに落とし込みで狙います。
ボケで落とし込むと潮がゆっくりと湾口へ向かって流れます。ちょうどいい感じです。
何投かすると、コツコツと当たってきました。チヌ当たりっぽいです。
じっくりと食い込ませたいので慎重に食い込みを待ちました。。でも、穂先を押さえ込まないので少し糸を張り気味に誘ってみると穂先が海中に入って行きました。大合わせすると、あれぇ??軽いです。
上げてみると20cm程の小チヌです。じっくり食い込み、針を飲んでいるのでキープしました。
せめて30cm位のチヌが釣りたいですね。
その後、丸貝で攻めてみますがイマイチ、、そろそろダンゴを使い始めます。
潮の流れも速くなってきますし、風が吹き始めて上潮が底潮と逆に流れます。非常に釣り辛い感じです。
おまけにカセが揺れまくり・・アタリが取れませんよ。。
丸貝を砕かれる事も3回有ったんですが、アタリが全く分かりません。
潮が速いので、錘りも色々と試します。最高時には5号まで使って見ますがドンドン流れて行きました。
止めるのは無理なので、アタリが出るまで仕掛けを流します。
強調子短竿の潮昇技は穂先径が0.6mm。悪条件でも穂先がしっかりしてるので、こういう時には非常に強い見方になりますね。

潮の流れが少し緩んだ時から、オキアミでいいアタリが出始めました。錘り無しの完全フカセで、ハリスを長めに出して這わせ気味にします。カセが揺れるので、非常に神経を使いますね。穂先をモゾモゾ、、ククッと押さえた時に合わせると小型のチヌが釣れてきました。
型は不満ですが、ついつい10匹ほど釣りました。アタリ餌はオキアミ、ムキ身や半貝、ボケ等です。


型の大きいものが欲しいので、途中丸貝で攻めるんですが、貝を食ってこないんですよ。貝を砕かれる事も有ったんですが、どこで砕かれたのか不明でした。カセが揺れるので、食って引っ張ってくれないとダメみたいです。私のテクでは無理かも・・

今回初使用の下向きリールは、思ったより使い易く思いました。今回の様に流し釣りをする時や、落とし込みには有効な感じのリールなので、しばらくはこのリールを使って見たいと思います。

次回はもっと大きいのが釣りてえよ〜ん。。^^V






ダイワ、バイキングST-44
樹脂製スプールに穴を開けて、指でサミングする部分を滑り止めに加工しました。私は不器用なのでkan-suke君に協力してもらった特別な一品物です。
大チヌが掛かってもこれで大丈夫ですね。

by chinuzoo

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