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今回も紀北町海山の白石湖（ロッジ山水さん）への釣行です。
１９日に平日釣行が出来る事になったので久しぶりにHさんに同行して頂きました。私はHさんと相性が良くて、二人で釣りに行くと私が釣れる事が多いんですよ。Hさんは逆だったりして（笑）
この日は湖奥の５号筏を予約していました。一昨年の１月に私が２匹の年無しを釣った縁起が良いポイントなので期待が持てます。今年の初チヌを何とかゲットしたくて、気合いのこもった釣行ですが、空回りしなければ良いんですがね。
釣り座は湖奥に向かって２人並んで竿を出します。
朝一はダンゴを使わないでボケの遠投や落とし込みですね。Hさんはボケから、私は虫餌からスタートしました。
普通はボケを使う人が殆どですが、昨年虫餌でロクマルを釣られた方がいると言う話を聞いて、早速真似をして見た次第です。でも、、全くアタリません？虫餌のせいでは無くてHさんのボケも全く食われないみたい・・
生命反応が感じられない。。厳しい。。
又ボーズかもなぁ。朝一から嫌な予感でした（笑）
暇な釣りに飽きて、ダンゴに切り替えます。ボラを寄せないと希望は見えません。
お昼前になって、やっとボラ見たいな反応がでますが、活性があまりなくて居たり居なかったりの状態です。
ボラを釣ってしまわない様に気を付けて穂先に集中しました。
オキアミを中心にセッセと打ち返します。徐々にボラの元気も上向き加減ですが、、押さえ込む様なアタリは見えません。たまにですが、オキアミの頭を取られたり無くなったりする事も有ります。
怪しい感じですねぇ。ボラに混じってチヌが居るのかも知れません。自然と気合いがこもりました。
そして３時頃。Hさんの竿が大きく弧を描き、魚とのやり取りが始まります。かなりの引きで手強そうでしたが途中で針外れのバラシ。。残念。お気の毒様でした。
それから３０分程経過しての事。ボラアタリがうるさいので、１m位仕掛けを浮かせてサスペンドします。一昨年これで１枚釣ったので味を占めてやってみましたが、アタリません。今度はそれをユックリ着底させて待つと、コツコツとアタリが出ます。辛抱して穂先が海中に入るまでアワセないので時間の経過がもどかしくて、ハラハラ・イライラ・ドキドキ。十分に食い込ませて大アワセです。ドスン！！と竿の胴に乗って来ます。ものすごい重量感に驚愕しました。竿を絞り上げても動かない感じ。走るとラインが一気に引っ張り出されます。メタロイヤルのスプールに手の平でブレーキを掛けた瞬間にプッツン。。アッチャ〜（涙）
久びりで超大物と出会って、冷静さを欠いたのかも知れませんね。もしチヌならロクマルクラスだろうなぁ、、。
気を取り直してオキアミで打ち返しました。何とか１匹ゲットしたいものです。
４時頃でした。ボラをかわす為に緩めていたハリスを刺し餌トントン位に戻して待っていると、フワッ、フワッと穂先が沈んで行きます。最初はボラアタリかと思いましたが、穂先が戻らないので怪しい・・
十分に押さえ込んだ頃合いを見てガツン！とアワセます。まあまあの重量感。そう大きくは無い感じですが、チヌの様です。下へ向かって竿を絞め込みます
上げてみると銀ピカの若武者。40cmのチヌをゲットです。。＾＾V
怪しいアタリは他にも出てるんですが、食い込みが浅い為に餌を離すみたいですね。早アワセが得意な人ならもっと釣れたのかも知れません。
もっとチヌを追加出来そうな気配でしたが私の力無く、、チヌは釣れませんでした。
夕方はボケの落とし込み中心で頑張って見ましたが食わす事が出来ません。
５時半の最終船で納竿となりました。
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夕方４時頃にヒットした40cmのチヌです。奇麗な魚体のメスチヌでした。
白石湖じゃ小さく感じますね。シュン、、 |
この日は６号カセで50cmと７号カセで52cmを頭に数匹のチヌが釣れています。良いポイントでチヌの食い気が上昇すれば面白い釣りが出来る感じですね。最近はカセが調子良いみたいです。
やはり平日釣行は良いですね。空いてるので好きなポイントに乗れるから、釣果にも繋がる様に思います。
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今回使用の竿は、がまちぬイカダ競技用1.6mです。ラインは2.5号。オーナーウルトラ競技チヌ針4号
餌はボケとオキアミ、虫餌を持参しました。
ダンゴは三重イカダチヌと深場大チヌ、チヌスパイス、チヌパワームギ等をブレンドした物で仕上げます。集魚材に活サナギミンチ、シオアミ等でした。
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