2008.2.23: 白石湖のチヌ釣り



大荒れの白石湖、


紀北町海山の白石湖(ロッジ山水さん)への釣行です。
今回は釣友サトシ君との釣行でした。
最初は釣り道楽さんとの釣行予定だったんですが、お仕事の都合で行けなく成り急遽サトシ君がピンチヒッターでお供してくれる事になったんです。

前日の天気予報では、そんなに崩れる事は無いと言う事でしたが、道中少し雨が当たります??何となく嫌な予感ですね。でも本降りじゃ無いみたいだし、いいかなと思ってたら大間違いの結末が、、。


釣り始めはボケの遠投でキビレチヌを狙いますが、私はダンゴ釣りからのつもりで用意をしました。ポイントに10個のダンゴを落とし込みます。
静寂の中、6号カセの釣り人がキビレを釣られました。その直後もう一枚のキビレを釣られます。どちらも結構良型みたいですぞ(羨ましい)
その後サトシ君もボケの遠投で40cmのキビレをゲットでした。
杓を使って錘り2Bで遠くに飛ばすそうです。アタリは竿先を引ったくって行く程大きかったらしいですよ。気分良いだろうなぁ。。^^
私も真似をしましたが何も釣れません。何度投げてもダメ!時合いが終わったみたいなので仕方無くダンゴ釣りに戻りました。ショボン・・
釣り始めは良かったんですが、徐々に風が強く吹いてきます。時々雨も降るし最悪。突風の様に風が吹くと筏が大きく揺れて流されるんですよ。
ポイントがズレてしまい、今までの場所から大きく離れました。
正面からの強風に耐えかねて場所移動、、。筏の反対側に移動します。
両隣のカセの釣り人は正面から風雨を受けながら耐える(ご立派です!)
それが良かったのか、6号カセの方が良型チヌを2匹釣られました。アタリも無く厳しい状況の中、チヌを釣るのは至難の業でしょう。釣られた人は、昨年の白石湖チヌ釣り大会チャンプのSさん。流石ですね。

我らの乗った4号筏は活性がイマイチ。ウグイやボラも来たと思ったらすぐに居無くなります。
苦戦の釣りが続いたまま、時間のみが経過。寒さが身にしみますね。
その後、結局私達にはウグイとボラのみしか釣れませんでした。
最後まで頑張っていましたが、雨と風が強く段々と雲行きが怪しいので納竿。日没間際から雨がみぞれに、、そして雪になり、吹雪いてきます。迎えの船も風に押されて操船出来ない程の荒れ模様にビックリ。海は荒れだすと本当に怖いですよ。白石湖は山に囲まれた湖なので大丈夫でしたが、外海なら遭難でしょうね。

風雪の中、撤収は辛く悲しく(ボーズの為か、、)厳し過ぎます(笑)

今年の白石湖行きは今回が最後になると思います。次回は鵜方浜でノッ込みチヌ挑戦になるかな。
しばらくは厳しい釣りが続きそうですが、何とか気力を持続させて年無しチヌを釣りたいものですね。。^^V

今回使用の竿は、がまちぬイカダ競技1.6mです。ラインは3号。オーナーウルトラ競技チヌ針3と5号
餌はボケとオキアミと生サナギを持参しました。
ダンゴは三重筏チヌと深場大チヌをブレンドをした物で仕上げます。
集魚材にチヌスパイスと活サナギミンチ、細引きサナギ、アミエビ等でした。



by chinuzoo

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