2007.1.29: 白石湖のチヌ釣りNo-3 



白石湖のチヌ釣り 1.29
(チヌ51cm と39cm )


またまた紀北町海山の白石湖(ロッジ山水さん)へ(3回目)の釣行となりました。
今回は釣友のHさんと2人で出発です。
お天気も上々で、暖かい釣り日和になりました。今年は本当に暖かい日が多いですね。

普段日の為か、釣り客が少なくて山水のご主人も寂しそう、、。
一応、私が50cmを釣った5号筏を予約していますが、空いてるので別れて好きな場所に乗って良いと言う事なので、Hさんは白石湖中程の3号筏に乗る事になりました。
私は以前、年無しが釣れた5号が忘れられないので再度挑戦しに湖奥へ向かいます。

今回は湖面に氷が見当たりません。最近は暖かい日が続いてるので氷が張らないんでしょうね。
これはラッキーでした。氷を気にせず釣りに集中できます。
朝一はダンゴを使わないでモーニングチヌ狙い。これは白石湖ではお約束の行事かな(笑)

チヌ針5号にボケを付け、0.5号錘りで落とし込みます。
何度やってもダメ! 何も食ってきません・・
意気消沈、、。まだ日差しが無いので水温が低くて魚が動かないみたい。
9時半頃になって、やっと魚影が見えてきました。アジの様な魚が見えます。タナゴは居るのかなあ??
せっせとダンゴを打ち返しました。今回、私にしては珍しくダンゴ杓を使って見ます。
浅いポイントなので、静かに大チヌを狙いましょう!


オキアミの刺し餌がすぐに取られます。たぶんタナゴでしょうね。
ボラの活性も上々! 希望が持てます。
錘り無しの完全フカセ。這わせるハリス長は50〜80cm位。
正午前でした。這わせたハリスを少しずつ張ります。
穂先が胸の辺りに来た時、コッンときました。いよいよ戦闘開始かも・・
押さえ込みに合わせて慎重について行きます。1m程は送り込んだかな? ここで大アワセ!! ドスン!!
強烈な手応えが返ってきます。ものすごく重いのでなかなか底を切れません。
ポンピングで少しずつ浮かせて、やっと魚影が見えました。ドデカイ!!チヌです。右方向に突進したのを竿で溜めていた時でした。急に穂先がビヨ〜ンとはじかれます。
針外れのバラシです。あれほど送り込んでも針を飲み込んで無かったんですね。
ショックで気力が失せてしまいました。シュン


お昼からは傷心の時間を過ごしながらの釣りでした。なにくそと思ってもバラシが悔やまれます、、。
3時頃。底にはボラがうようよ。ダンゴ着底後2分程して、這わせたハリスを張りながら穂先を頭上まで上げて見ました。しばらくするとコツコツと何かがオキアミに触ります??
次の瞬間穂先が一気に引き込まれました。いい感触の締め込み。チヌかも。。
予想通り39cmのチヌ。一匹釣ってホッとします。。^^V
その後はチヌアタリが出ません。苦戦ですよ。時間のみが過ぎ去って行きます。
夕方4時半頃、残りのダンゴにサナギやオキアミを混ぜて沢山落とし込んでから、ダンゴやオケを洗って先に片付けました。これから最終まではボケのぶっ込みで狙うつもり・・
2号錘りの通し仕掛けで針は4号です。
ボケが着底するとボラがしつこく触ってきます。穂先がフワフワと落ち着かない様子。
攻撃をかわす様に、上や横に大きく誘いをかけ続けました。すると、ゴツゴツした感じで穂先に変化。
さあ!戦闘開始。こんな終了間際にあたって来るとは超ラッキーな事です。
十分に穂先を送り込んでから大アワセ。ドスンときました。大物の感触ですぞ!!
強い締め込みに耐えながら上げてみると51cmの年無しチヌ。やりました。。^^V
その後、チヌの気配が消えて納竿。

最近流行?のサスペンド釣法でゲット。
ボラの少し上でオキアミを浮遊させていると、コツ、コツから一気に穂先が海中へ舞い込みました。
何事もやってみないと分からないものですねぇ・・
初めての経験だったので驚きの一枚でした。
チヌ39cmです。
夕方5時に釣った51cmのチヌです。
今年2匹目の年無しチヌなので、超嬉しい。。^^V

2号錘りの直下ぶっ込み釣りでヒットしました。ボラの攻撃をかわしながらの誘い釣りで食わせた一枚です。餌は爪のドデカイ大きなボケ。

粘って手中に入れた大物なので感激でした。何事も最後まで諦めたらダメですね。
チヌ51cmです。

チヌの胃袋の中にはオキアミとボケが入ってました。
持って行くのはオキアミとボケで決まり!かもね。


今回使用の竿は、がまちぬイカダ競技用1.6mです。ラインは2.5号。がま改良チヌ針4〜5号
餌はボケとオキアミ、牡蠣のムキ身を持参しました。
ダンゴは三重イカダチヌx4深場大チヌx1をブレンドした物でパサパサに仕上げます。集魚材に活サナギミンチ、細引きサナギ、アミエビ等でした。



by chinuzoo

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