2017.2.16: 本浦のチヌ釣り 



2月16日、カキチヌで49cm、47cmをゲット!


今回は久しぶりに、本浦のこじま渡船さんでの釣りです。
この日は風も緩く、最近にしては珍しく穏やかな一日でした。
私がホームグラウンドにしている的矢湾での不調で、2月になってチヌを釣る事が出来なかったんですが、本浦へ来て何とか2匹の良型チヌを釣る事が出来たんですよ。


撒き餌を3桶分と餌のカキを100個売って頂いて、小田ノ浜のカセへ乗せて頂きます。
ここの撒き餌は1桶500円、カキが1カゴ50個で1000円。撒き餌がダンゴ桶満杯なので沢山撒きましょう!
先ずはカセの周囲に半桶分の撒き餌を投入。両脇のカセにも釣り人が見えるので自分の釣り座をアピールする事が重要と思い、頑張って広範囲に沢山撒き込みました。
1投目はカキの半割。着底しますが無反応です。水深は6ヒロ位かな、、、暫く様子を見て誘い上げて見ますが何も食いません。潮は中潮で右方向へゆっくり流れて行く感じでした。一旦仕掛けを上げ、半貝にして流れに乗せる感じで落とし込みます。勿論撒き餌を入れて同調させるイメージですね。
7時頃、、着底後、、アタリません。。置き竿で少し目をそらせて再び視線を戻すと、穂先が海中に向かって突き刺さろうとしてるんですよ。咄嗟に竿を振り上げると重量感がズッシリと来ます。これはチヌ!引き込みも十分で力強くファイト!
楽しませてくれたチヌは47cmの綺麗な銀ピカでした。。^^V
撒き餌を投入してからスカリを出してセットします。まだまだ釣れそうな予感がしますね。。
次も半貝で行きます。宙層で食われないので釣り易くて良いです。的矢フグの猛攻に慣れてるので、ここの活性はすごくラクチン。。^^V
7時半、、着底後、穂先を集中して見てるとモゾモゾとアタって来ます。すぐに竿を手に持ちユックリと穂先が沈んで行く所を捉えて大アワセで乗せると、今度もかなりの重量感が伝わって来ました。引き込みが強くてラインが出ます。ドラッグとゴム手袋の抵抗を無視しての事なのでワクワクしますね。と言ってもドラッグの効きは緩めなので、まあそこそこのサイズでしょうが、嬉しかったですよ。釣り上げたチヌは49cmの良型でした。。^^V


この後が悲惨で、、アタリが全く無くなってしまいました。さあ3匹目と思っていたのに、フグのアタリも無いんですよ。一体どうなってるんでしょうか??両隣の釣り人もアタリが無くて苦戦してる様です。
ムキミで落とし込んでも、食われずに戻って来るのにはビックリ。。生命反応が無い感じでした。
海中を覗き込むと底まで透き通っていて、刺し餌のカキがハッキリ見えてるし。。オマケに魚の姿も無い無い。。
澄み潮でもチヌが回ってくれば釣れる事を何度も経験してるんですが、、それらしいチヌの魚影が見当たりません。
海底の様子ばかりを見てる内にゲームセットになってしまいました。
2匹釣れたので上出来だろうと思います。。^^V


今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、前橋工房 前橋SP-1.4m、針はKINRYU ウタセマダイ13号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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