2017.3.9: 的矢湾のチヌ釣り 




 ・・激渋の海から48cmのチヌ・・


9日は有岡渡船さんへの釣行です。

この日の釣り客は私一人でした。完全に的矢湾貸し切りかな。
ポイントは自由に選べますが、最近私と相性の良い1号筏へ乗せて頂く事にしたんです。
釣り方はいつもと同様でカキを撒き餌と刺し餌に使ったカキチヌ。的矢湾はフグの数が多いので釣り人には手強い釣り場かも知れませんね。3月に入り、流石に水温の低下でフグも多少は大人しくなったと言う話を聞きますが、釣りをして見た感じでは、まだまだ底付近にはフグが沢山待ち構えているみたい、、。
カキの半貝で十分底まで保つので、宙層の活性は無いです。でも、着底してから誘いを掛けるとすぐにアタって来るんですよ。良型のヒガンフグが沢山居る様ですね。

この日は中潮、干潮が10時半頃。風が西から吹いてライン操作が難しく釣り辛い条件でした。
有岡さんへ到着後、堤防に付いてる野生のカキを採って来たので、朝一から釣り座前方へ広範囲に撒き込みます。
最初から半貝で潮流に乗せて流し込むと、着底と同時にアタリ!1投目からフグが釣れて来ました。最近はフグアタリも無いとの事でしたが、この日はフグが戻って来たのかも、、。
遠投でビン玉付近を攻めるつもりだったんですが、西風が強いので無理と思い、いつもと同様に筏の少し前方にステージを作る作戦で行きます。カキが着底してから誘いを掛けないで待ってると、何もアタラ無い事も多く有るんですよ。頃合いを見て誘ってみるとフグが食って来ました。この繰り返しですね。
10時に仕掛けを上げて、時間を掛けてコーヒーを飲みながら撒き餌タイム。撒き餌を広く多めに撒きました。
この後、期待してたんですが状況は変化せず。長めの間合いを取りながら釣りを進めます。



午後からも殆ど状況は変わりません。
2時半、、穂先にちょっと変化。食い上げ後モゾモゾとするアタリで、アワセると空振りでした?次も似た様な感じでアタルんですが、アワセても乗りません??
2時45分、、半貝着底後、フワっ、、、静寂。。置き竿で様子を見てると穂先が小さくモゾモゾ。。居食いと思って大アワセスイング!重量感が乗ってきます。まあまあの引き込みで、48cmのチヌをゲット。。^^V
年無しチヌじゃ無くて残念ですが、、激渋時期なので釣れただけでもラッキーですね。
さあ、ここからと思い頑張りますが後が続きません。釣れるのはフグ、フグ、フグ。。
結局最後までチヌの追加が出来ずにゲームセットになりました。



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、前橋工房 前橋SP-1.4m、針はKINRYU ウタセマダイ13号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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