2016.1.26: 的矢湾のチヌ釣り 



 カキチヌで47cmのチヌをゲット



26日は有岡渡船さんへの釣行です。この日はHさんに御願いして1号筏へ一緒に乗って頂きました。
昨年12月23日に1号筏で年無しを釣らせて頂いてるので期待感を持って臨んだんですが、最近は水温低下の為に厳しい状況が続いてる様ですね。
大潮で満潮が7時半頃、、釣り始めると左方向に流れていました。撒き餌を打つ前にカキの半貝で落とし込んで見ますが、宙層で盗られてしまいます。先ずは生命反応が有るので一安心。。
カキの半割だと底まで保ちますが、一瞬のうちに食われてしまうんですよ。Hさんの方はアタリが出なくて苦戦されてる様子でした。私のすぐ横なんですが潮上の為なんでしょうか??
出来るだけカキ餌を潮下へ流して行きたいんですが、軽い半貝だと宙層で食われてしまうので難しいですね。ムキミにして1.5号錘で広角に探って見ました。着底したらすぐにアタってきます。結構活性が有るのかと思っていましたが、潮が速くなると急にアタリが遠退くんですよ。やはり冬の海ですね・・・
でも、上の方に丁寧に誘うと餌を触りに来るので希望は有る感じでした。ポツポツとフグやキス、、アジ等が釣れます。チヌらしい気配は感じられません。何とか食わせたい一心で置竿にしたり、誘いを掛けたりと変化をつけて釣りを進めます。アタリが無くても待つ、、、。逆に一定リズムでエサを切ってドンドン打ち返したりと、、。
色々試しますがチヌが食わないんですよねぇ。。
午後の潮変わり前にHさんに御願いして、仕掛けを上げて撒き餌を2人で広範囲に撒き込む作戦で行きました。ポイントを休ませたいので2人で休憩です。
30分程してから半割のカキを落とし込みますと前アタリと微妙にフワフワ・・・チヌか??反応出来ずに見逃しちゃったんですよ。。次も気になる感じでアタルんですが、ちょっと違うかも?、、アワセると空振りでした。。タナゴがカキを吸ってるのかも知れませんね。
上げ潮でも食いません。3時を過ぎてからが勝負かな、、
カキ餌を撒きながらセッセと打ち返します。私の釣り座は東側で、潮の流れに合わせて右か左前方にポイントを作っています。5m位は前へ放り込む感じですね。
3時45分 半割のカキが着底すると同時にコツコツと前アタリ、、直後に穂先を押さえて来たところを捉えて大アワセで乗せたんです。ガツン!ときてチヌを確信。。結構引いてくれますがラインを出す程のサイズでは無い感じ。。
タモに収まったのは47cmの良型チヌだったんです。。^^V
尻尾が切れてなかったらもう少しサイズがアップしたのに残念な感じですね。
もう1匹と頑張りますが空回り。。。連発出来ずに納竿時間になってしまいました。


今回は私達だけの貸し切り状態でした。冬の平日は寂し感じですね。やっぱり大勢の釣り師で賑わってる方が活気が有って良いんじゃないでしょうか。次回からは仕事が土日休日になるので、最近お会い出来てない皆さんと会えるのが楽しみなんですよ。




今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘はムキミの時だけ1.5号で通常は錘無し。
竿は、がまかつ、アルティメイト・スペックBH-1.55m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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