30日はHさんと２人で有岡渡船さんへの釣行です。
Hさんは超久しぶりの釣りなので、イガイを持って、やる気満々で臨まれました。船頭さんのお薦め１カセに乗られたんですよ。大チヌポイントなので頑張って欲しいですね。
私は予定通りの１２カセで行きます。この日は北風が強いため、南向きのカセにして頂きました。最近このポイントで釣れるのは小型が多いとの事なので、ちょっと心配要素も有り有り。
カキが少し残ってると船頭さんが言うので後から持って来て頂きました。無いと思っていたカキが有ると心強いし嬉しかったですよ。これが本当にラスト！ですって念押しされたので、以後は冬になるまではカキ無しで辛抱ですね。
いつもの様にイガイやカキ殻を砕いてセッセと撒きました。死んだカキが多かったので一度に沢山撒く事にしたんです。カキがラストと言う事なので、カキチヌをして見ることにしましょう。
フグの活性がどうなのかなぁ、、、カキの半割からしてみました。穂先に集中しながらカキを落とし込む最中に穂先が震えて来たんです。底近くになっていただろうと思われますが、思い切って大アワセで振り上げました。ガツン！ときて、強烈に引き込みましたがラインが出る程では無いので５０はない感じですね。
浮かせると型はマズマズで、48cmのチヌをゲットです。。＾＾V
幸先良いスタートになったので、続けて２匹目も釣りたいものですね。まだ側に大物が居てるかも知れませんよ・・・
次もカキの半割で行きます。中層の活性があまり無いのか、底まで楽に保つ感じ。
着底後一呼吸待って、アタリが出たんです。クッ、クッ、ふっと穂先が戻ると、次にフワフワ、、を見てアワセました。これもガツン！と乗って来ます。元気一杯で引き込み、途中からカキの方へ突進するので強引にこちらを向かせて取り込んだチヌは48cmの良型でした。。＾＾V
釣り始め早々から２匹ゲット出来たのでルンルンスタートでしたが、この後はチヌからフグに変わってしまったんですよ。カキが勿体無いのでイガイに切り替えました。イガイの撒き餌はカキと一緒にしていたので直ぐに切り替えOK。
でも、何もアタリません。誘いまくる、、置く、、。誘う、、。置く。。めげずに繰り返し打ち返し。潮も飛んで来るので錘を変えたり、潮に乗せて仕掛けをドンドン送り込んだりしますがイガイには見向きもしない感じです。
Hさんや、津市のhさんにも釣況を聞かせて頂きました。
Hさんの１カセは全くアタリが出ないらしいです、、。大チヌポイントなので頑張って！と応援。津市のhさんはサナギで良型をヒットさせたそうです。おめでとうございます。。＾＾V
私も頑張らねばと思いますが、イガイで食って来ません。
ジアイにはカキチヌばかりだったので仕方ない結果なのかもね。シュン↓
結局チヌの釣れた７時頃からお昼までイガイで通しましたが全く歯が立ちません。

お昼からもう一度カキチヌです。
新しい方のカゴからカキを出して、カゴを洗ったりカキ殻を撒き込んだりしました。
撒き餌が効いてるのか、カキ餌で１投目からアタリです。フワフワでゴン！浮かせて見ると小さいんですよ。30cm級の小型チヌを追加。。＾＾V
その後もポツポツと２匹の小型を追加でした。カキも無くなるし、イガイでの釣りもしながらなので数を沢山釣る事が出来ませんでした。イガイだけで集中した方が大型をヒットさせる事が出来たのかも、、と思いますが、カキ餌を見るとついついカキチヌをしてしまうんですよ。カキ中毒かもですね（笑）
ラストに特別大きなイガイを刺して釣りをしていたんですが、、これにアタリが出たんですよ。大きなイガイだったので少し遅めのアワセが良いかもと思って、一呼吸置いて振り上げると空振りのハズレくじ、、きれいにイガイを食われた仕掛けが戻って来たところでゲームフィッシュ。。完全に私の負けですね。ショボン・・・


冬から夏を越して秋になるまでカキチヌを続けた釣り人は私くらいでしょうか？
餌盗りの猛攻を交わしてチヌにカキを食わせる面白さは格別ですね。６月頃からはイガイとカキの両刀使いで色々と楽しい釣りをさせて頂きましたが、来年はシーズン末期のカキ仕入れは今年程したく無いとの事。カキカゴの汚れも酷いし、水温上昇でカキも死に易いので大変らしいです。カキとイガイのマッチングは最高なので何とかお願いして、来年も予約をさせて頂こうと思っているんですよ。でも、、売ってくれるかなぁ、、。

Hさんは見事50.5cmの年無しチヌを釣られていました。おめでとうございます。。＾＾V