2015.10.14: 的矢湾のチヌ釣り 



10/14 イガイ・チヌで48cmと47cmを2匹



14日はHさんと2人で有岡渡船さんへの釣行です。
この日はHさんと一緒に1号筏に乗せて頂きました。最近湾内の潮が悪くて不調続きとの事だったんですが、少し潮の色も良くなってきてるので何とかなるのでは、、、と甘い期待を込めての釣行。釣れると良いんですが、、、。
船着き場に着くと岐阜県のNさん、Kさんのお二人が到着されていました。挨拶を早々に済ませ、私は岸壁に付いてるカキを1桶分取って撒き餌の準備をします。イガイの釣りにはカキの撒き餌が一番合ってる様に思いますね。
Hさんは少し遅れて見えるので、私がイガイとカキを使ってステージ作りを行いました。前方のビン玉と筏の中央辺りにカキクラッシュとイガイを広範囲に撒き込みます。これが後々効果を出してくれると信じて、黙々と撒き餌を行いましょう。
先ずは1号のゴム貼りクラックシンカーで底取り。そのライン長分でビン玉に向かって遠投します。
杓を使ってビン玉のギリまで飛ばしての繰り返し。
期待とは裏切られるもの、、。全くアタリません。
Hさんが来るまでに1匹ゲットしたいとの思惑が見事に崩れました。何度打ち返してもイガイを触る魚の気配が全く無いんですよ。
8時頃、Hさんも到着して2人で打ち返しますがアタリません。撒き餌用のカキを使ってカキチヌをしてみると、中層にはフグらしい餌盗りはいるみたい。。カキが着底すると同時に食われてしまいます。フグの感じですね。
お昼からの潮変わりに期待しましたが、私のイガイが少し割られる事が1回有ったのみで後は何も無し。Hさんの予測では「3時を過ぎてからが本番でしょう」と言う言葉を信じて2人で頑張ります。
3号筏には渡船店でよくお話をさせて頂く、志摩市のOさんも乗られているので状況が気になりますねぇ・・

3時半。風も弱く、潮が緩んでるので0.5号のシンカーで遠投。ラインに潮が当り、仕掛けが手前に押し流されてきます。
近くを船が通過して筏が大きく揺れ動いた時でした。置竿にしていた私の穂先がフワフワとします。筏の揺れとリズムが違うので咄嗟に大アワセで乗せるとガツン!と重量感が伝わって来ました。
やっと来たよ、、これはチヌですね。元気よく引き込む47cmのチヌをゲット。。^^V

4時。ラッキーな1匹をゲットし、気楽になって後片付けでカキクラッシャーをバッカンに収納している時でした。
置竿の穂先がコンコンと揺れてる。穂先を沈め始めた時に竿を掴んでアワセると、グ〜ン!と重量感が手元まで伝わって来ます。これは先程のより大きそう。力強い引きを見せた48cmのチヌをゲット。。^^V

この後、流石に釣れません。ラッキーな2匹をゲットしたので上出来な方かも知れませんね。
Hさんと2人で最後まで頑張ったんですが、チヌの追加は出来ませんでした。
今回はまだ潮の状態が戻って無い感じですが、次回は潮の状態も回復してると思いますので年無しチヌゲットを目指したいと思います。。



今回ビン玉と筏の中間位の場所で根掛かりが多くて、フックや錘が沢山無くなりました。酷い時には連続で掛るんですよ。遠投のビン玉攻略が難しくなりましたねぇ。




今回は撒き餌と刺し餌にイガイのみを使用。錘はナシからゴム貼りクラックシンカー1.5号までを使用。
竿は、黒鯛工房ちぬセレクションV3.0ロクマル1.5m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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