2014.7.14: 的矢湾のチヌ釣り 



イガイのチヌ釣り/50cmと55cm



14日は1人で有岡渡船さんへの釣行でした。この日は平日でしたが釣り客は私を含めて11人だったかな・・
いつもより賑わってる感じで、商売繁盛大いに結構ですね。。^^v

この日は大潮後の中潮。潮が飛びそうなのと、水潮気味かも、、。と思ったので、奥の9や10カセを避けて*号カセに乗せて頂く事にしたんです。
このカセは2日前に50cmが釣れていて、昨日も大型のバラシが有ったとか、、。
近くの3号筏や4号筏も良型を含めて小型チヌ等も沢山釣れているのでチヌが濃いのは明白なポイントでしょうね。
餌はいつもと同様、イガイで行きます。手持ちのイガイが少ないのでアケミ貝とカキのクラッシュを撒き餌にするつもり。カキも手持ちが残り僅かなので貴重品になりましたね。カキは撒き餌のポイントを見定めて少量使うつもりです。
アケミはクラッシュと丸貝を織り交ぜて撒きました。
釣るポイントは、右前へ撒き餌を投入して更にその先へイガイの刺し餌を投入するんです。そして着底後は少しずつ手前へ引きずって撒き餌のゾーンを通過させるイメージで行きました。潮が結構速いので思った通りには行きません(汗)
基本はイガイの落ち込みで食わせるのがベストなので、打ち返し重視の攻めの釣りなんですよ。忙しいですがアタリは皆無の釣り。マニアックな釣りなのでアタリ無しを辛抱出来る人にしか無理かも、、ですね。

釣り始めから雲行きが怪しいのでパラソルを準備していると突然パラパラと降って来ます。パラソルが間に合わないのでカッパを着込みました。今の時期カッパは本当に暑いですねぇ。最初にパラソルを立ててから準備すべきでした。作戦失敗です。

延々とイガイを打ち返します。錘は基本4Bで、潮の状況に合わせて1号錘までを使い分けしました。
錘を重くすれば根掛かりが多くなるので注意が必要なんですよ。注意しましょう。
引き潮なので仕掛けが前方のカキ筏の方へ流れ込みます。ヒットしたらカキ筏から素早くチヌを引っ張り出さねばなりません。
9時半頃でした。イガイを遠投した後、着底前にラインが走ります。アタリ!咄嗟に大アワセでガツンと乗せました。グイグイ引き込みますがカキ棚が有るのでラインは出せません。小刻みに素早くポンピングして巻き上げました。漸く姿を見せたチヌは大型です。タモに収まったのは実寸50cmのチヌでした。。^^V

この後頑張りますがアタリません。厳しい時間が過ぎ去るのみなんですよ。奥のカセや筏の釣り人も場所を替わられて行きました。私は1匹釣ってるので夕方の時合まで辛抱するつもりです。
潮が込み潮に変わり前方に投入した仕掛けが手前に引き寄せられて来ますので、ヒット後のやり取りが難しい感じですねぇ。。ヒットしたチヌはカセ後方のカキ棚に逃げ込むのでラインブレークでしょう。
錘を重くしても相当押されて来るんですよ。それに根掛かりもするので元の4Bに戻して攻めました。
少し潮の緩んだ夕方の5時でした。アタリ無しが続いていましたが、置竿に糸スレ?の様な感じで穂先が揺れた様に見えたんです。一旦仕掛けを回収して餌やラインを点検してから再投入。仕掛けがカセの下、カキ棚の方へ着底して行きます。集中して穂先を見ていると小さくアタッて来て、更に少しずつ穂先を押さえて来ました。このパターンは待ち!と判断して十分に食い込ませました。穂先が海面に着くと同時に大アワセで乗せるとグンと来た後、強烈に引き込みます。これはマズイ!咄嗟に竿の手尻を肘と膝上に挟み込んでグイグイ巻き上げたんですよ。ハイスピードリールなのが功を奏して無事浮かせて来る事が出来ました。実寸55cmの大型チヌをゲットです。。^^V
もし、ポンピングでやり取りをしていたら、たぶんカキ棚へ逃げられてラインブレークだったろうと思っています。過去に何度も経験が有るんですよ。今回もラインがギザギザでした(汗)



この後アタリません。ラッキーな事に2枚の年無しチヌをゲット出来たので十分でしょう。
次回から平日釣行が出来なくなるので、ポイント選びが大変そうです。でも、土日の常連さん達とお会い出来るのを楽しみにしてるんですよ。では、次回アップ出来る様に頑張りたいと思っています。。^^V




今回は撒き餌にカキとアケミ貝、刺し餌はイガイのみ。
竿は、岡田工房・有岡船頭SP-1.4m 、針はオーナー丸貝専用チヌ針6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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