2014.6.19: 的矢湾のチヌ釣り 


産休明けのチヌ/45.5cmと55cmの良型2匹
(有岡渡船で今年11匹目の年無しチヌゲットです。。^^V)


19日は1人で有岡渡船さんへの釣行でした。3週間ぶりの釣りですが、この日も釣り客は私1人だけなんですよ。
ポイント一人占めですが、何処に乗ったら良いのか迷うんですよねえ・・・
船頭さんは2号カセが最近釣れてるって言うんですが、今日もカキチヌをする気!の私には、カセ釣りではフグの猛攻に耐えられないと思うので、1号筏にしました。でも、最近小型が多いとか、、。

一応「えさきち」でパック入りのイガイを2個購入して来ました。フグの猛攻に備えての準備だったんですが、この1号筏では要らなかったかもと思う程の低活性。ダンゴ釣りならもっと餌盗りも寄って来るんでしょうけど、カキだけではダメみたいです。カキにアタリが有りません。中層には餌盗りが居てるので、落ち込みでカキが食われる事も有るんですが底に着くと全くアタリません。
足下の釣りは諦めて、前方のビン玉を攻める事にしたんです。
カキのクラッシュをビン玉へ向かって撒き込みました。カキの半割を遠投してみますがビン玉までは届かないですよ。。着底したらアタリも無いし、、。苦戦していましたがカキに替えてイガイを使ってみる事にしたんです。
勿論、イガイでもアタリは有りません。でもイガイなら杓を使ってビン玉の側へ落とし込めるんですよ。
稚貝ボールから始めたんですが無反応なので、人差し指の先位のイガイを針に刺してみます。
錘は1号ですが潮が速いので、すぐに手前へ引き寄せられて来るんですよ。そこで、ゴム貼り錘1.5号に替えてビン玉のギリギリへ落とし込みました。
9時頃でした。仕掛けがビン玉の側に着水して2〜3秒位で穂先が突然舞い込んだんですよ。咄嗟にアワセて応戦しますが、先手を取られてるので苦戦します。カキ棚の方に逃げ込んでるので中々出て来ないんですよ。ラインも擦れてる感じ。ドラッグは強く締め込んでいたのでラインは出さずに強引に巻き上げて来ます。結構強い引きなので年無しかもと思いましたが、釣り上げてみると実寸45.5cmの良型チヌでした。。^^V

その後もせっせと打ち返しますが、アタリ無し。。流石イガイの釣り。
イガイの撒き餌も無いので厳しい感じですよ↓↓↓
時々カキのクラッシュをビン玉目掛けて遠投しますが届きません。午前中は後方から吹いていた風が段々と斜め前から吹いて来たんですよ。撒き餌も届きませんがイガイの仕掛けもビン玉まで飛びません。
2時頃でした。錘を1.5号から2号へ変えてみます。流石に飛びますね。ビン玉のギリに着水しました。ラインを軽くサミングしながら着底を待つと、着いたと同時にコン!コン!と穂先を叩いて来たので大アワセ!
ドシン!って感じで重たい。根掛かり??、、が、次の瞬間豪快にファイト開始。
ここは慎重に行かねば、、バラシの無い様に小刻みなポンピングで徐々に引き寄せました。重量感からして年無し間違い無い感じです。そして浮いて来るとビックリ!思っていたより大きいんです。
無事にタモ入れが決まり実寸55cmの大チヌをゲット出来たんですよ。。^^V


カキで釣りをしてみても殆どアタリません。中層には餌盗りが居るみたいなんですが、流石にこの時期ではカキ餌の食いが悪いのかも・・
結局夕方6時まで粘りましたが後が続きません。まぁ年無しが釣れたので上出来ですね。。^^V




今回はカキと、えさきちイガイパック
竿は、岡田工房・有岡船頭SP-1.4m 、針はオーナー丸貝専用チヌ針6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

HOME