５日はサトシ君と２人で有岡渡船さんへの釣行でした。
私は最近不調で、年無し級がヒット出来ません。今年に入って９匹の年無しチヌをゲット出来てるので、更に大チヌが欲しいと思うのは贅沢な望みなのかも知れませんが、他の釣り人が釣り上げた大チヌを見るとカ〜ッ↑と血が騒いでくるんですよ。欲望が強くなる程、気持ちが焦ってスランプに落ち込むのかも知れませんね。
中小型はヒットさせてるので、焦らずマイペースで行くのが一番かな？　でも、でも、年無しが釣りたい（笑）

この日は雨模様で最初からカッパを着ての釣りになりました。
私は９番カセで、サトシ君は７番カセです。他の釣り人達も筏やカセに向かいます。南東風が早朝から結構吹いてて、外の筏は厳しそうですね。
９番カセはフグの活性が高くて朝一のカキチヌでは全く歯が立ちません↓
カキチヌを早々に切り上げて、久しぶりにダンゴを使っての釣りをして見たんですよ。サナギやコーン、アケミの半貝、両貝、ボケにエビ等々。ダンゴが割れると瞬間に盗られます。でも、ダンゴを使うのは久しぶりなので楽しく釣りを進める事が出来ました。でも、、フグの猛襲・・・
カキチヌは午後から始めるつもりで、３カゴ準備。
このポイント周辺はエイが多くて釣りの邪魔をするのですが、チヌのヒット率が高いのでリスクを承知で臨んで見るつもりなんですよ。
朝早くから、海底から泡が出て来るのが見えました。結構底の餌を触ってる感じです。ダンゴを使ってるのでボラかも、、、？　午前中はフグと遊びながらステージ作りって感じかな。

お昼からはカキチヌ中心で行きました。完全な半貝だと中層で食われますが、カキの膨らんだ方を半分砕いたやり方だと何とか底までカキが届くんですが、着底と同時に食われてしまいます。もの凄いフグの活性ですね。流石的矢湾、恐るべしって感じです。。
１時を過ぎた頃でした。コン！ククッ。。クッと少し穂先を押さえます。更にチョイ押さえる。。アワセるか、、もう少し食い込まそうかとアワセを迷っていましたが失敗です。穂先が戻りカキを食い逃げされてしまった。ショボン（涙）
気を取り直してもう一度カキを落とし込むと、今度は着底寸前にヒット！一気に竿を引き込みます。咄嗟にアワセると重量感の有るチヌの引き込みを感じました。グイグイ引きますが年無し程じゃないかも？？予想通りスリムな47cmのチヌをゲットです。後3cm足りません。残念。
この後、ダンゴでボケの餌を使って見ました。良い感じでアタリが出て、段々と穂先を押さえて来るアタリです。ボラ？チヌ？十分に食い込ませて大アワセで乗せます。ガツン！でヒット。凄い引きでラインを出させます。リールのドラッグを締めようとしますが引きが強くてハンドルが回るので上手く締められないんですよ。そうこうしている内にポロッと針外れでバラシちゃったんですよ。ショック・・・
２時を過ぎた頃からはフグの活性が収まって来ました。中層には居るみたいですが底の餌を食いに来ません。カキの撒き餌をしてもダメですが、ダンゴとボケ餌だとアタリが出ます。流石、ダンゴの集魚力は凄いですね。
５時を過ぎてから２回連続で大きなエイをヒット！腕が疲れたのでゲームセットとなった次第です。名手のサトシ君はフグに邪魔されて撃沈・・・。他には８や１０番カセで43〜50cmのチヌが釣り上げられていました。
９番カセは面白いですねぇ。37cmのカレイも釣れたし、次回もう一度乗ろうかな。。＾＾V


いつも使ってる岡田工房（有岡船頭SP）1.4mは現在替え穂先を作ってもらう為に専門店に預けています。超高感度の秘密兵器が手元に無くて寂しい感じなんですよ。この竿は有岡船頭さんが岡田工房さんでカキチヌ専用にチューニングして５本限定製作した中の１本なのですよ。岡田工房さんが現在休止中との事なので、新たな作製は無理でしょうねぇ。。
かなり細く繊細な極先調子穂先ですが３号ライン使用を考慮した作りで、バットの強さは豪腕！でも軽く、、グリップはコルク仕上げでカッコ良いんですよ。。＾＾V
なので、、専門店に預けている私の替え穂先もコピーが難しくて、作れる保証は出来ないらしいです。