2014.2.19: 的矢湾のチヌ釣り 


的矢湾の筏で良型チヌ50.5cmゲット


19日はHさんが体調不良なので、私1人で有岡渡船さんへの釣行でした。
ポイントは1号筏。。最近は水温の低下で魚の食いが激渋なんですが、この日は朝からアタリが出ています。
フグっぽいけど、無反応な生命反応無しよりは希望が持てますよねぇ。
カキ餌は3カゴで行きます。刺し餌さが少量で済むから私には3カゴも有れば十分かな、、。金も無いし(笑)

カキをクラッシャーで少量ずつ砕いて上撒きしました。潮が速いポイントなので砕き方を加減する事で対応します。あまり細かく砕き過ぎると潮に乗って遠方に行きそうなので、軽く砕いて刺し餌の半貝に同調させる感じかな。
釣り始めはチョコチョコとカキ餌を食われていましたが、お昼に近付く程にアタリが遠退いて行く感じです。
冬の釣りは誘いを控えめに、ジックリとチヌのアタリを待つ感じの方がヒットする事が多い様に思うので、置竿での釣りを多用しました。でも、、渋くて中々アタリませんねぇ、、。
一度、海中から良い感じで泡が浮き上がって来たんですよ。大きな魚が海底を触ってる証でしょう。これには希望を感じましたよ。。^^V
カキ餌を色々と刺し方を変化させてみます。カキの平らな方に身を残したり、膨らみ側の方に残したり、膨らみ側を砕いて身を出したりとしてみます。この日は平らな方に身を残してカキを開き、身の裏に針を刺す方法を使う事が多かったですね。餌の沈み方がユックリで、ムキミに近い感じです。中層の餌盗りが大人しいので、この方法でも底へ落とし込めるんですよ。

そして、お昼を過ぎて1時45分頃でした。平らな方に身を残した刺し餌が着底したと同時にククッと穂先が震えた後にフワフワ。。すかさず大アワセで乗せました。重量感が有りますが引きません??何じゃ、これは、、カレイかなぁ。。巻き上げて来ると中層から急に引き込みます。グイグイ行きますがラインを出す程でも無いまま浮かせるとチヌでした。久しぶりのチヌなので嬉しいですね。実寸50.5cmの良型チヌをゲットしました。。^^V



この後、もう一度フワフワっとしたアタリが有りましたが、食い込みを待ってしまったので餌を食われてしまいました。チヌだったか餌盗りだったか判りませんが、アワセとけば良かったと後悔が残りますね。遅アワセ中心の私には今後も難しい判断になりそうです。
それ以後は殆どアタリも無くて時間が過ぎて行くんですよ・・・
厳しいシーズンに貴重な1匹をゲット出来てラッキーな釣行になりました。
これからは日照時間も長くなって来るので、徐々に水温も上がってノッコミ本番に突入するでしょうね。。^^V




撒き餌、刺し餌はカキでした。
竿は岡田工房 (有岡船頭SP)1.4m 、針はオーナー丸貝専用チヌ針6号、ハリスはサンライン・トルネード2.5号。リールは黒鯛工房THE チヌ リミテッドV 大チヌ60D-ST


by chinuzoo

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