2014.12.6: 的矢湾のチヌ釣り 



冬のイガイ・チヌ/44cm



6日は1人で有岡渡船さんへの釣行です。出船は7時
今回も乗せて頂いたのは1号カセでした。。有岡渡船さんでもカキチヌが始まったので挑戦してきましたが、フグの活性が強くて皆さん苦労されてる様ですね。勿論私も同様で、カキエサが底まで持たない状態に頭を抱えてしまう次第なんですよ。私は渡船店で預かって頂いてるイガイ餌が今回でラストになりました。今年は沢山のイガイを購入して保管させて頂いたので良い釣りが出来て感謝感激ですね。(船頭さん、有り難うございます)
まだまだ餌盗りが多いので、カキとイガイで釣りが出来るのは心強いですよ。カキ餌だけだったら瞬殺で食われてしまうので、かなり沢山のカキが要るでしょうね。貧乏人の私には辛い状況です(涙)

釣り始めると思ったよりもフグの活性が低いんですよ。前日には6カゴのカキ餌を使われた釣り人が乗られてるんですが、もの凄いフグだったとの事、、釣果は小型のチヌが6匹位で夕方にフグの活性が落ちてチヌが食い始めたらしいですね。
活性が低いと言っても、カキ殻の一部を割った仕掛けが底まで届き、少しのあいだ食われずに保つ程度でその後フグに食われてしまいます。チヌを釣るにはその間合いが重要なんですよねぇ・・
カキやイガイの落とし込みで攻めるんですが食いません。苦戦します。
何とかカキチヌで釣りたいんですが釣れるのはフグ、フグ、フグ、、入れ食いでフグ。大きいのも居るんですよ。食べると美味いんでしょうが調理免許を持って無いのでダメよ〜ダメダメ。。^^


お昼を過ぎた頃からフグの猛攻が始まりました。カキが底まで保たないんですよ。半貝にしてラインをグルグル巻いて落とすと何とか底まで届きますが、フタが外れた瞬間に食われるのでタジタジになりますね。それよりもカキ殻でラインが傷付いてしまうのが一番困るんですよ。大型がヒットしてもプッツンじゃ洒落にならないでしょう。

只々フグに翻弄され続けて3時45分が過ぎています。ラストにもう一度イガイを試す事にしたんですよ。大潮の込み潮なのですが今は潮が緩んでるのでノーシンカーで前方に落とし込みました。ユックリと左手前に流れ込みますが底が取れるので自然な仕掛けで行きます。アタリが出ないので置竿にして待ってると、突然穂先が海中に突き刺さったんですよ。竿を両手で掴んで大アワセで乗せると強烈。グン!とした手応えで強引に引き込むんですよ。暴れ回るのを何とか浮かせて見ると思ったよりも小さい。引きが強いので年無しかもと思ったんですが44cmの良型チヌでした。。^^V



この後、続くと思われましたが何も食いません。イガイもダメ。カキもダメで4時10分に納竿しました。水温が下がって来てるのでフグの勢いがもう少し下がれば大チヌとの出会いが望めるんじゃないでしょうか。
北西風が本当に冷たいです。厳しい季節なので、釣り好きな皆さんも暖かくしてチヌ釣りを楽しんで下さいね。




今回は撒き餌にカキとイガイ、刺し餌もカキとイガイのみ。
竿は、岡田工房・有岡船頭SP-1.4m 、針はオーナー丸貝専用チヌ針6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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