2014.12.13: 的矢湾のチヌ釣り 



今年17匹目の年無しはカキチヌ/52cm



13日は1人で有岡渡船さんへの釣行です。
今回乗せて頂いたのは5号カセでした。。前日に釣り友のHさんが9号カセに挑戦されたそうなので、カキの撒き餌がタップリと入ってる後に乗って見るのも有りなんですが、久しぶりの5号カセに興味と予感?が働いたので5号カセに決定です。
先週は1号カセでフグの猛攻に遭ったので、一応カキを4カゴ持って乗り込みました。結構フグがキツいと言う事だったので不安でしたが、釣り始めるとそれ程でも無くて良い感じでカキ餌が底まで保つんですよ。水温が下がって魚の活性が下がってる感じですねぇ。。これ位の活性がベストかも、、色々と攻め方を変えられるのでカキチヌを楽しめそう。
最初、ナタを使ってカキの殻を一部開いて針を刺していましたが、底まで餌盗りに食われないので半貝にしても大丈夫です。着底後は直ぐに食われる事も有りますが、何もアタって来ない事も有るんですよ。上に誘い上げてからユックリ降ろすとアタリが出て来ました。でも食って来るのはフグのみ。フグとの根比べなんですよ・・・

10時前なので暫く休憩する事にしたんです。練炭コンロのお湯が常時沸いてるので仕掛けを上げて、砕いたカキの撒き餌を入れてからコーヒーを作って飲みました。寒い釣りですが、練炭コンロが有ると便利ですね。
15分位場所を休ませます。この日は風が強くて寒いのでコーヒーが身にしみました。。^^V
10時。休憩後の1投目は丸いカキを半貝にしてフタを被せてラインを10回程巻いて前方に落とし込みます。
底の手前でラインが解けるので、カタカタと揺れる穂先に集中していると底付近でモゾモゾと穂先に変化が出た瞬間を捉えました。大アワセで振り上げると重量感が伝わりますが、引きが緩い、甘い??グイグイ巻き上げると突然引き始めるんですよ。これはチヌでしょう↑(嬉)
水温が低い為か、チヌの動きが鈍くて簡単に上がって来ました。姿を見てビックリ!予想より大きなチヌだったんですよ。実寸52cmの年無しチヌゲットです。。^^V
時間が早く釣れたので、この後余裕でチヌを追加出来るのでは、と思ったのが間違い。
待てども待てども釣れるのはフグのみ・・
苦し紛れにカキ殻に付いてたイガイを餌にして見ますが、アタル筈も無く時間のみが過ぎて行きました。



結局、4時半の迎えが来るまでフグしか食いません。。
この日は総勢7人で、カセや筏に分かれてチヌ釣り師達が挑んだんですが、良型はこのチヌだけだった様です。水温が低いなりに安定してくると大型チヌが釣れ出すのかも知れませんが、まだ本調子とは言い切れない感じかな、、。




今回は撒き餌と刺し餌にカキのみを使用。
竿は、岡田工房・有岡船頭SP-1.4m 、針はオーナー丸貝専用チヌ針6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。


by chinuzoo

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