2021.2.5・・・ 真冬の牡蠣チヌ

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* 牡蠣チヌでチヌ47cm、42cm、40cm *



今回も某渡船店で牡蠣チヌをさせて頂きました。
(オーナーさんの意向により、渡船店名は伏せていますのでお許しくださいませ)


この日も晴天で殆ど風も吹かない上天気だったんですよ。
釣り日和になったんですけれど、前回私がこの筏で釣りをしてから誰も釣り人が乗ってないとか、、。
飼い付け釣りなので、10日も餌が入らないとチヌの寄り付きが悪いかもなぁ・・
ちと心配含みのスタートになりました。

いつもの様に先ずは撒き餌。。沢山準備してるので広範囲に撒きましょう。
今回も前年に使い残したイガイを牡蠣クラッシュに混ぜて使います。

潮が緩んでる様なので手早く釣りの準備。
最初は片割り牡蠣の仕掛けを投入・・
着底後すぐにアタリが出たので一安心ですね。穂先の反応はフグっぽい。
アワセると空振りでした。今回の竿は昔よく使っていた黒鯛工房のチヌセレクションV3.0
岡田工房さんで手尻を延長してもらい、穂先も極先調子のSPバージョンを作って頂いたんです。
極限まで研ぎ上げた穂先なので牡蠣チヌやイガイ釣りに特化した仕様で、その繊細さは芸術品ですね。
本当に見事な仕上がりに溜息が出ますよ。。^^V

アタリの取りやすい穂先ですが、食ってくるのはフグばかり・・
絶対チヌは居る!必ず食ってくると信じて打ち返しましょう。撒き餌さもドンドン落とす。

潮替り前で緩んだ9時50分、、片割り牡蠣の仕掛けが釣り座のちょい前へ着底。
すぐに小さく触る。コツンとしたアタリはなかったんですが、穂先が微妙にフワフワ・・でアワセる。
乗った!深いので重量感は感じられませんが、巻き上げてもう一度アワセると重みが乗りました。
ゆっくりと釣り上げたチヌは42cmの良型。。^^V

この後緩く左手へ流れ出します。10時25分
撒き餌さの中に混じっていた小さな牡蠣の半貝を撒き餌さと一緒に投入。
潮下へ穂先で注意しながら流し込んで行くと、着底前にモゾモゾと触るので緊張・・
そのまま着底させるとクックッとチヌっぽい感じ。アワセると乗った!
グイグイ元気いい引き込みです。この釣り場のチヌは激流に鍛えられてるのでパワーが有るんですね。
上がってきたチヌは40cm。。^^V
予想より小さくてチョットがっかりかな(笑)

10時45分
釣りをしながら、友人とブルツースでイヤーホン通話中でした。
潮下に流し込んだ半貝が着底してすぐにコンコン!とアタル。
大きくアワセると乗ってファイト開始。グイグイ流れに乗って引き込むのが楽しい。
ゆっくり引き寄せて姿を現せたチヌは47cmの良型。。^^V

予想外で、ラッキーにも3匹も釣れたので嬉しかったですね。
私はこの釣り場と相性がいいのか、殆どボーズがないんですよ。


この後ドンドン下げ潮の流れが速くなって行きます。
錘を付けてムキミで釣りをしますが、釣れるのはフグばかり。完全にチヌの気配が消えました。

激流になるとフグのアタリもなくなり、生命反応なし。

この後下げ潮がなかなか緩まないんですよ。上層は緩んでも底潮が速くてダメです。

2時を回って少し流れが緩みますが、、釣れるのはフグ。フグ。フグ。。

結局いい感じの潮になったのは4時頃でした。
4時半に迎えの船が来るので遅いですよ。

ギリギリ2〜3投しましたが殆どアタリもないままゲームセット。


今回もお天気に恵まれて最高だったんですが、、数を伸ばせませんでした。
今後、数も型もよくなって来るのを期待しましょう。



場所は秘密・・



今回は撒き餌と刺し餌に牡蠣を使用
竿は、黒鯛工房チヌセレクション・ロクマル・V3.0・1.5m(岡田工房改造)
針はがまかつフカセ鈎15号、ライン2号
錘なし〜1.5号
リールは黒鯛工房・The チヌlimited85T

by chinuzoo

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