2020.1.16・・・ 令和2年の初チヌ

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* カキチヌでチヌ51cmと33cm *



今回はイガイの釣りでお世話になっている某渡船店でカキチヌをさせて頂きました。
(オーナーさんの意向により、渡船店名は伏せていますのでお許しくださいませ)

乗せて頂いた筏は水深18mぐらいの深い場所。
牡蠣の養殖筏の間にロープ連結されてるんですよ。潮の流れも速い為、難しい面も有りますね。

先ずは牡蠣クラッシュ作りから、、
友人のMさんに作って頂いた特製ハンマーでガンガン・ゴンゴン叩きましょう。
寒い日だったんですが汗が出るほどの重労働・・
撒き餌を作りながらポイントに撒いておきます。

状況としては、牡蠣餌で小型チヌが1日2〜5匹ぐらい釣れてるみたいですが、
良型チヌは釣れてないそう。

反対側の釣り座で釣りをされてるKさんは、半貝だとアタリが有るという事です。
私の方は全くアタリなしの状態だったので、半貝で2~3m誘い上げてから落とし込むとフグが食ってきました。
底潮が冷たいので魚が浮いてるみたい。
たまにフグが釣れても、チヌらしいアタリが出ません。
時間の経過と共にアタリが出ない事の方が多くなり、活性がイマイチな感じ

9時半を回って潮が微妙に動き始めたので、フグらしいアタリで餌が食われます。
せっせと半貝で打ち返しますが、目先を変える為に牡蠣の横に穴を開けて針を刺して投入。
着底後すぐにゴン!と前アタリ。モゾモゾからフワッと穂先が戻ってフワフワ。
大きくアワセるとグン!と重量感が乗ってファイト開始。
グイグイ引き込むのでチヌっぽいかな?
上げてみたら思ったより小型。。33cmの若チヌでした。。^^V

この後、アタリが止まります。誘っても食いません。
潮も速くなって、片割り牡蠣でも底取り出来ないほどなので錘を付けてムキミにチェンジ。
21gのタングステン錘だと底取り出来ますが、じわじわ流されるんです。
根掛かりも多いので暫し休憩ですね。
、、21gのタングステン錘が海底に消えました(涙)、、

アタリが無いままの状態が続いてましたが、潮の緩んできた頃からフグが釣れだしたんですよ。
2時半頃でした。
半貝で落とすとフグが食うので、午前中にヒットした牡蠣の横穴開けを試してみたんです。
着底後すぐに強いアタリが出てモゾモゾ、、テンションかけた穂先がスーッと戻る。
フワフワしながら沈み始めたのを捉えて、大きくアワセるとガツン!と重量感が乗った。
強くグイグイ引くんです。朝のよりは大きいかも、、
ゆっくり焦らず巻き取りましょう。
姿を見せたのは体高ある魚体のチヌで51cmの年無しだったんです。。^^V

これが釣れる前にKさんも大型の針ハズレが有ったそう。
ちょうど良いジアイだったみたいですね。
でも、、この後からアタリが消えました。
なんとかもう1匹釣りたいと思うんですがアタリません。誘っても何も触らない・・

ストレスのたまる後半戦で、
ラスト前にフグアタリが出始めたタイミングでKさんにチヌが釣れたんです。
さあこれからと、ギリギリまで粘ったんですが
ゲームセット


苦戦しながらも2匹ゲット出来ました。
食いが渋くて殆どアタリが無いので辛い季節ですね。


場所は秘密・・



今回は撒き餌と刺し餌に牡蠣を使用
竿は、岡田工房・ちぬぞおSP 1.3m、針はKINRYU 勝負ちぬ6号、ライン2号
錘なしからタングステン21gまでを使用
リールは黒鯛工房・The チヌlimited85T

by chinuzoo

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