2019.5.26 鳥羽周辺の釣り

・鳥羽周辺の釣りP-2・

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ウタセエビでチヌ47cm、他マゴチ、ヒラメ、チャリコ、ソイ

5月26日、今回も釣友のN先生と私の2人で釣りをさせて頂きます。
早朝にN先生から、ウタセエビの入手が出来たとの知らせを受けて早速釣行する事になりました。

この日は小潮。鳥羽周辺の釣りポイントは潮が速すぎて釣りに支障が出る事も有るので、小潮だと丁度いい感じかな、、でも釣って見ないと分かりませんね。
朝10時が満潮で午後5時が干潮。天気は上々で晴れて暑いぐらいの陽気・・

釣り方はいつもと同様で牡蠣の養殖筏に船を係留して釣ります。
最初は食いの良さそうな場所を探す為に転々としたんですが、いずれも殆どアタリません。
地元の漁師さんに聞いても、今年は釣況が1ヶ月ほど遅れているとの事。
どのポイントも潮の流れは緩く、釣りやすいんですけれどアタリが無い。
仕掛けは、、針上40~50cmに4Bぐらいのガン玉を打ちます。タナは4ヒロ・・
私がいつもやってる方法だと、ウタセエビの釣りでハズレは無かったのに今日は反応が有りません。

どこの場所へ行っても、中層の活性が低いみたいですね。
結局前回カキチヌで釣れたポイントに落ち着く事にしたんですよ。

ウタセエビを船の上から撒きます。
そこへ仕掛けを投入。
最初は中層で待っていてもアタリが無いので徐々に底まで探って行く・・
が、殆ど無反応。
底でエビを落ち着かせて釣りをされてたN先生にアタリ!
大きく竿を曲げてやり取りをされていましたがラインブレークでした。かなりの大型みたいですね。
私も底の釣りにシフト。
牡蠣も有るので竿をもう1本出して牡蠣を刺し餌にしましょう。
しばらくして、牡蠣餌の穂先に変化が出ました。
コツン!その後変化なし?
餌は残ってる感じなので様子を見てるとフワフワ。
大きくアワセるとガツン!と乗ってきました。けっこう重量感が有って大きそう。
ラインは2号なので強引なやり取りは出来ません。
しばらく暴れてましたが止まったのを機に、徐々に巻き上げ開始ですが、強くてすぐにラインが出ます。
巻いたり出したりし、、引きをタメてる時にプッツンでした。
姿を見て無いので正体不明ですね。

筏に沿ってエビを落とし込んでも滅多に食わ無いんですよ。
1度目にアタリが出ても、次に落とし込むと無反応。本当に活性が有りません。

N先生が出されていた胴付仕掛けの竿にヒラメやマゴチ、チャリコが釣れました。
滅多にアタリませんが、ウタセエビの撒き餌さが底付近まで効いてる証拠ですね。

そしてN先生の竿に再度アタリが出ます。
底狙いのウタセエビ仕掛けにヒット!
竿が大きく曲がってラインがドンドン出ます。かなりの大物。。頑張れ!!
横で見ていてもハラハラ・ドキドキ。
止まらないんですよ。
かなり走ってラインブレーク。悔しいですね。お察しします・・

時間も段々と過ぎて夕方5時半
最初、ウタセエビ餌を底でステイしてましたが、アタリが無いのでゆっくり4ヒロまで上げて待ってたんです。
それでも無反応なのでスローな感じで底へ下げて行く。
仕掛けが落ち着いた頃合でコツン!ス〜ッと穂先が入るのを捉えてアワセる。
ガツン!と乗ってきます。
ギュンギュン引き込むのでチヌっぽい。
グイグイ船の下へ潜り込むのを、竿を下げてショートポンピングで抜き上げてきました。
見えてきたのはチヌ(嬉)
47cmの綺麗なチヌをゲット。。^^V

その後、6時15分まで頑張りましたが目立ったアタリも無くゲームセット。


食い渋りの時期でも色々な魚をゲットできたのはウタセエビの力でしょうね。
攻略の難しい季節ですが、次回の釣行が待ち遠しく思います。

* 感謝!*



今回は撒き餌と刺し餌にウタセエビと牡蠣を使用。錘は無し〜5B。
竿はInui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは2.5号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。
牡蠣チヌの竿は、がまちぬ筏競技1.6m(改)、リール黒鯛工房・リミッテッドV大チヌ60D、ライン2号

by chinuzoo

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